run
読み方:ラン
「run」は、英語で「走る」という意味を持つ表現。動詞「run(走る)」として用いられることが多いが、他にも様々な意味を持っている。「run」は名詞と動詞のどちらでも使われる単語だ。具体例として名詞では「走ること」や「(ストッキングなどの)伝線」、動詞では「経営する」や「流れる」などが挙げられる。「run(経営する)」で用いる場合、「She runs a company.(彼女は会社を経営している。)」といった形で「run」の後ろには経営している会社名やサービス名が続く。さらに、「The company is run by me.(この会社は私によって運営されている。)」のように「run」を受動態にすることも出来る。
水や川、涙や鼻水などの液体が流れていく様子を表すのも、「run(流れる)」。「run」を前置詞や副詞とあわせることで、(液体の流れに関する)幅広い表現が可能になる。「鼻水が流れる」と伝えたい場合には、「My nose is running.」または「私」を主語にして「I have a runny nose.」という。一方、機械などを主語にすると、「run(動く、作動する、運転する)」になる。「run a machine on diesel oil(機械を軽油で動かす)」のように「run」の後に目的語を置いて、他動詞(動かす、作動させる、走らせる)にすることも可能だ。
「run」の発音記号は「rʌn」である。カタカナにすると「ラン」。「ʌ」は、日本語の「ア」を短くしたような音だ。口を人差し指の幅くらい開き、口の奥の方で吐き出すように発音する。
日本語「走る」の対義語は「走らない」。よって、「run(走る)」の対義語は「don't run(走らない)」だと言える。
動詞の「run」の活用形は「running(現在分詞)」と「ran(過去形)」、「run(過去分詞)」と「runs(三人称単数現在)」。また、名詞を複数形にするときは「runs」である。
「run(走る)」と「away(離れる)」を合わせると、「(人、動物が)逃げる、(~から)逃げる」という表現になる。それぞれ「何から逃げるのか」を表す場合は「run away from~」、「逃げる対象」を表す場合には「run away to~」。また、「run away」は「家出する、失踪する、駆け落ちする」という意味も持っている。
「~に(偶然、ばったり、思いがけなく)遭遇する」。ただ会うのではなく、意図せず人と出くわした場合に使用する表現だ。「ran into~」と過去形で用いることが多い。
「(食料、金などが)尽きる、(時間などが)なくなる」。食料や燃料のような物理的なものはもちろん、時間のような抽象的なものにも使用することが出来る。
「run out」に「of」をつけて「run out of」とすると、「~を使い果たす、~が尽きる」という表現になる。また「~から走り去る」などの意味も持っている。
「走り続ける」。「(時間が)過ぎる、経過する」のほか、「(事が)続く」という意味合いもある。
「over」の意味は、「~の上に、~の向こう側に、~を超える」。「run」と「over」を合わせると、「(車などが)~をひく」という表現になる。また、「~をさっと見直す」や「(水などが)あふれる」、「ちょっと立ち寄る」といった意味も持っている。
2015年11月に発表された、BTS(防弾少年団)の4thミニアルバム「花様年華pt.2」のタイトル曲である。日本での6thシングル「RUN-Japanese Ver.-」も、2016年3月15日にリリース。曲名だけでなく、歌詞にも「RUN」が多用されている。
2020年8月5日に発売された、Sexy Zoneの18作目のシングル。
ADP(アメリカの人事給与アウトソーシング会社)による、外出先でも給与や人材を管理することが出来るアプリ。
「ランフラットタイヤ」。パンクなどによってタイヤの空気圧がゼロになった場合でも、一定の距離を一定の速度で走行できるように設計されている。
1984年にリリースされた、Slade(スレイド)のシングル。
「run」の基本的な意味
「run」は、英語で「走る」という意味を持つ表現。動詞「run(走る)」として用いられることが多いが、他にも様々な意味を持っている。「run」は名詞と動詞のどちらでも使われる単語だ。具体例として名詞では「走ること」や「(ストッキングなどの)伝線」、動詞では「経営する」や「流れる」などが挙げられる。「run(経営する)」で用いる場合、「She runs a company.(彼女は会社を経営している。)」といった形で「run」の後ろには経営している会社名やサービス名が続く。さらに、「The company is run by me.(この会社は私によって運営されている。)」のように「run」を受動態にすることも出来る。
水や川、涙や鼻水などの液体が流れていく様子を表すのも、「run(流れる)」。「run」を前置詞や副詞とあわせることで、(液体の流れに関する)幅広い表現が可能になる。「鼻水が流れる」と伝えたい場合には、「My nose is running.」または「私」を主語にして「I have a runny nose.」という。一方、機械などを主語にすると、「run(動く、作動する、運転する)」になる。「run a machine on diesel oil(機械を軽油で動かす)」のように「run」の後に目的語を置いて、他動詞(動かす、作動させる、走らせる)にすることも可能だ。
「run」の発音・読み方
「run」の発音記号は「rʌn」である。カタカナにすると「ラン」。「ʌ」は、日本語の「ア」を短くしたような音だ。口を人差し指の幅くらい開き、口の奥の方で吐き出すように発音する。
「run」の対義語
日本語「走る」の対義語は「走らない」。よって、「run(走る)」の対義語は「don't run(走らない)」だと言える。
「run」の活用変化一覧
動詞の「run」の活用形は「running(現在分詞)」と「ran(過去形)」、「run(過去分詞)」と「runs(三人称単数現在)」。また、名詞を複数形にするときは「runs」である。
「run」を含む英熟語・英語表現
run awayとは
「run(走る)」と「away(離れる)」を合わせると、「(人、動物が)逃げる、(~から)逃げる」という表現になる。それぞれ「何から逃げるのか」を表す場合は「run away from~」、「逃げる対象」を表す場合には「run away to~」。また、「run away」は「家出する、失踪する、駆け落ちする」という意味も持っている。
run intoとは
「~に(偶然、ばったり、思いがけなく)遭遇する」。ただ会うのではなく、意図せず人と出くわした場合に使用する表現だ。「ran into~」と過去形で用いることが多い。
run outとは
「(食料、金などが)尽きる、(時間などが)なくなる」。食料や燃料のような物理的なものはもちろん、時間のような抽象的なものにも使用することが出来る。
run out ofとは
「run out」に「of」をつけて「run out of」とすると、「~を使い果たす、~が尽きる」という表現になる。また「~から走り去る」などの意味も持っている。
run onとは
「走り続ける」。「(時間が)過ぎる、経過する」のほか、「(事が)続く」という意味合いもある。
run overとは
「over」の意味は、「~の上に、~の向こう側に、~を超える」。「run」と「over」を合わせると、「(車などが)~をひく」という表現になる。また、「~をさっと見直す」や「(水などが)あふれる」、「ちょっと立ち寄る」といった意味も持っている。
「Run(BTS)」とは
2015年11月に発表された、BTS(防弾少年団)の4thミニアルバム「花様年華pt.2」のタイトル曲である。日本での6thシングル「RUN-Japanese Ver.-」も、2016年3月15日にリリース。曲名だけでなく、歌詞にも「RUN」が多用されている。
「run」を含むその他の用語解説
RUN(Sexy Zoneの歌)とは
2020年8月5日に発売された、Sexy Zoneの18作目のシングル。
ADP RUN(アプリ)とは
ADP(アメリカの人事給与アウトソーシング会社)による、外出先でも給与や人材を管理することが出来るアプリ。
Run flat tireとは
「ランフラットタイヤ」。パンクなどによってタイヤの空気圧がゼロになった場合でも、一定の距離を一定の速度で走行できるように設計されている。
Run Runaway(Sladeの歌)とは
1984年にリリースされた、Slade(スレイド)のシングル。
このページでは「実用日本語表現辞典」からrunを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からrunを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からrun を検索
Weblioに収録されているすべての辞書からrunを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からrun を検索
- runのページへのリンク