idsとは? わかりやすく解説

侵入検知システム

読み方しんにゅうけんちシステム
【英】IDS, intrusion detection system

侵入検知システムとは、ネットワーク上に流れパケット監視して攻撃不正アクセス兆候可能性検知するためのシステムのことである。

侵入検知システムでは、ネットワーク上でやり取りされているデータパターン分析し異常なパターン検知する直ちに、ネットワーク管理者電子メールの送信その他の手段通知を行う。管理者は、検知されデータ性質攻撃か、あるいは通常のアクセスか)を見極めた上で適切に対処を行う必要がある

侵入検知システムによる検知方法には、さまざまな種類があるが、通常状態通信内容とは異なやり取り察知して警告を出す方法や、異常なデータとの突合せによって異常を検知する方法などが代表的である。前者場合判断材料となるデータをあらかじめ蓄積しておく必要があり、誤検知可能性も残るという問題はあるものの、未知の異常を検出することができるという利点がある。後者場合は、まだ異常なデータ認識されていない未確認攻撃に対しては弱いが、既知攻撃に対して高精度発見できるという利点がある。

侵入検知システムが果たす役目は、侵入可能性検知し警告する段階までであり、最終的な判断実際対処ネットワーク管理者によって行われる。侵入検知システムを発展させ、異常な進入自動的に防御し侵入による被害未然に防ぐ機能備えたシステムは、特に侵入防止システムIPS)と呼ばれている。

セキュリティのほかの用語一覧
ネットワーク攻撃:  ゼロデイ攻撃  セルフXSS  辞書攻撃  侵入検知システム  ジョージョブ  ジャミング攻撃  衝突攻撃

Ids

名前 イツ

IDS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/18 01:10 UTC 版)

IDS



IDS(ホワイト卿(初代))

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 09:27 UTC 版)

ソニックウィングス」の記事における「IDS(ホワイト卿(初代))」の解説

特徴として、ショットフルパワーアップ状態は60秒保てる。サブショットの「ナパームディスペンサー」は接近戦強く、特殊武器「リングボム」は攻撃範囲にやや難があるものの攻撃および弾消し判定発生時間長い

※この「IDS(ホワイト卿(初代))」の解説は、「ソニックウィングス」の解説の一部です。
「IDS(ホワイト卿(初代))」を含む「ソニックウィングス」の記事については、「ソニックウィングス」の概要を参照ください。


IDS (Intrusion Detection System)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 15:30 UTC 版)

メタルギアシリーズの用語一覧」の記事における「IDS (Intrusion Detection System)」の解説

不正アクセス監視システム通信回線監視してネットワーク上を流れパケット分析不正アクセスパケット検出し侵入管理者通報通信記録収集を行うシステムのこと。

※この「IDS (Intrusion Detection System)」の解説は、「メタルギアシリーズの用語一覧」の解説の一部です。
「IDS (Intrusion Detection System)」を含む「メタルギアシリーズの用語一覧」の記事については、「メタルギアシリーズの用語一覧」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ids」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「IDS」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ids」の関連用語

idsのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



idsのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
アライドテレシス株式会社アライドテレシス株式会社
Copyright(c)2024 Allied Telesis K.K. All Rights Reserved.
JMCJMC
2024 (C) JMC Corpyright All Rights Reserved
株式会社ジェイエムシー情報セキュリティ用語集
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2024 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリ侵入検知システムの記事を利用しております。
航空軍事用語辞典++航空軍事用語辞典++
この記事はMASDF 航空軍事用語辞典++の記事を転載しております。
MASDFでは航空及び軍事についての様々なコンテンツをご覧頂けます。
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのIDS (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのソニックウィングス (改訂履歴)、メタルギアシリーズの用語一覧 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS