i-DSI+VCM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 04:09 UTC 版)
「ホンダ・L型エンジン」の記事における「i-DSI+VCM」の解説
LDA/LEA シビックハイブリッドおよび2代目インサイト用に開発。可変バルブタイミング・リフト機構を応用し、減速回生時に一部または全気筒の吸・排気バルブを休止させることにより擬似的に排気量を可変させ、吸・排気のポンピングロスを低減させている。これによりタイヤからの回転エネルギーを無駄なく発電機(IMA用モーター)へ伝え、回生効率を向上させている。さらに、2代目シビックハイブリッド用は、3ステージi-VTEC(低速域:ローカム運転、高速域:吸気のみハイカムによる高出力運転、減速回生時:吸・排気バルブを休止)仕様となっている。 2代目シビックハイブリッド用及び2代目インサイト用にはエキゾーストマニホールドが無く、シリンダーヘッド内で隣り合う排気ポートが集合し、その直後に三元触媒が装備されている。
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