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吉田兼倶

(Yoshida Kanetomo から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/27 16:31 UTC 版)

吉田 兼倶(よしだ かねとも)は、室町時代中期から戦国時代にかけての神道家。卜部兼名の子。官位従二位非参議本姓卜部氏吉田神社神主吉田神道(唯一神道)の事実上の創始者[2]


  1. ^ 卜部氏平野家養子。
  2. ^ 「事実上」というのは、建前としては吉田神道は吉田家に古くから伝わっている神道説だということになっているからである。
  3. ^ a b 日本史用語研究会『必携日本史用語』(四訂版)実教出版、2009年。 
  4. ^ a b 梵舜『舜旧記』8巻 解説鎌田純一校訂、八木書店, 1999、p159
  5. ^ 清原宣賢の実子で兼致の子・兼満の養子。
  6. ^ 卜部氏諸家流の系譜「思想史文献としての《神代巻抄》」原克昭、日本における宗教テクストの諸位相と統辞法、2008
  7. ^ 全国歴史教育研究協議会『日本史B用語集―A併記』(改訂版)山川出版社、2009年。 
  8. ^ 小川剛生「卜部兼好伝批判-[兼好法師]から[吉田兼好]へ」『国語国文学研究』49号(熊本大学文学部、2014年)
  9. ^ 小川剛生 訳注『徒然草』(KADOKAWA【角川ソフィア文庫】、2015年)「解説」
  10. ^ 宮川 了篤 (1997). “明治期にみる日蓮宗修法史の一考察”. 印度學佛教學研究 45 (2). https://doi.org/10.4259/ibk.45.669. 
  11. ^ 宮川了篤 (2001). “『甲府神道問答記』考”. 東洋文化研究所 所報 5. https://doi.org/10.15054/00000034. 
  12. ^ 吉田叢書第一編 神道大意. 内外書籍. (1940). p. 32 
  13. ^ 神道大辞典 : 3巻』平凡社 p.178(国立国会図書館)


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