WBC各レースの開催内容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/25 20:01 UTC 版)
「WORLD BREEDER'S CUP」の記事における「WBC各レースの開催内容」の解説
WORLD BREEDERS' CUP DIRT (カイロ競馬場・ダート1600m) エジプトのカイロで行われるWBCとして、世界のダート最強馬(古馬)決定戦。3 Season IVまで「WORLD BREEDERS' CUP MILE」の名であった、Season Vより芝マイルレースとして別のWBCMの新設に伴い、「WORLD BREEDERS' CUP DIRT」に名称変更。3Season VIからは施行時期を秋に変更したため古馬限定戦ではなくなり、出走制限がなくなった。 WORLD BREEDERS' CUP LONG (ホノルル競馬場・芝5000m) 3 Season Vで新設。ハワイのホノルルで行われるWBCとして、世界のステイヤー最強馬決定戦。 コースはレース開始後800mまでは海岸沿いの砂浜を走った後に芝コースに入り、残り2800mを過ぎたところで急な上り坂に差し掛かる。そして残り700m付近からフィニッシュ地点まで下り坂となる。 WORLD BREEDERS' CUP ICE (サンモリッツ競馬場・雪1600m) 3 Season VIで新設。スイスのサンモリッツに実在しているサンモリッツ競馬場で行われるWBCとして、世界のマイラー最強馬決定戦。WBCで唯一、実在の競馬場での開催となる。 CPUが雪に因んだ競走馬が出走する。・冬の開催の為古馬限定の招待である WORLD BREEDERS' CUP MILE (極東競馬場・芝1600m) 極東競馬場芝コースで行われるWBCとして、世界のマイラー最強馬決定戦。2シリーズで極東競馬場のダート・芝混合コース(前半はダート、後半は芝というコース)、3 Season I~3 Season IVでカイロで行われるダートコースで行われていた。3 Season Vでは極東に再度移転し、2シリーズと別の芝コースで行われていた。 2シリーズまで招待馬の制限がなかったが、3 Season I~Season IVではレース内容変更に伴い古馬限定戦に変更された、その後、Season Vからその制限は廃止された。しかし、3 Season VIからはWORLD BREEDERS' CUP ICE新設により、一旦廃止となったが、4ではSUPER WBCのひとつとして復活。 WORLD BREEDERS' CUP SPRINT (ラスベガス競馬場・芝1000m) アメリカのラスベガスで行われるWBC。2シリーズで同競馬場で行われていたWBCCの直線コースを半分に短縮した芝1000mの直線コースで、世界の名スプリンターが争うスプリント最強馬決定戦。 2シリーズではカイロで行われるダート1200m古馬限定戦だが、3シリーズよりレース内容変更に伴い出走制限は廃止された。 ライバル馬は外国のダート(2シリーズ)、スプリンター(3シリーズ)馬が多い為、他の3つWBCより日本調教馬の登場が少ない。 WORLD BREEDERS' CUP CLASSIC (ラスベガス競馬場・芝2000m) アメリカのラスベガスで行われるWBC。世界の中距離の名馬同士が争うナイターレース。 初代では極東競馬場のチャンピオンコース(芝2000m)にて行われていた。 2シリーズではラスベガスの直線コース(ラスベガス市街地の車道に芝を敷き詰めて、新潟競馬場で行われる1000m直線競走「アイビスサマーダッシュ」の距離を2倍にしたイメージ)で行われていたが、3シリーズより再度イギリスのロンドンへと移転した(この期間だけタワーブリッジ、テムズ川沿岸の車道に芝を敷き詰めてコースを作り上げていた)。4シリーズより舞台がラスベガスに戻り、コースも2と同様のコースになった。 ライバル馬は海外の主要の芝GIレースの勝ち馬、ないし受賞馬が多い。 WORLD BREEDERS' CUP TURF (極東競馬場・芝2400m) 極東競馬場で行われるWBC。WBCでは「極東の難所」と呼ばれるブリーダーズブリッジを通過するクラシックコースで行われる長距離戦。 初代STARHORSEでは「WORLD BREEDERS' CUP ULTIMATE」の名であった。また、初代STARHORSEシリーズから開催地、施行距離ともに変更がされていない唯一のWBCでもある。 また、このレースは有馬記念の直後に組まれているため、直後のSUPER WBCも含めると最大3連闘の可能性もある。 3シリーズでは極東競馬場の改修に伴い、施行距離が異なり、またSWBC、WBCM以外の芝レース(WBCT、HGP、JGP)は全てクラシックコースで行われる。 ライバル馬は日本の有名なクラシックホースが大半を占め、外国調教馬が非常に少ない。4シリーズにて、SUPER WBCの1つとしてコースが復活。 SUPER WORLD BREEDERS' CUP (極東競馬場・芝2000m) STARHORSE2シリーズより登場の極東競馬場で行われるWBCの上位レース。かつての「WBCC」のコースを改修した芝2000mのチャンピオンコースで夜に行われる、サラブレッド世界最強馬決定戦。 ライバル馬は、サラブレッド三大始祖であるバイアリーターク,ダーレーアラビアン,ゴドルフィンバルブ、芦毛の起源であるオルコックアラビアン4頭が必ず出走し、他には三大基礎種牡馬(FOURTH AMBITION以降で登場)のヘロド,エクリプス,マッチェム、キンツェム,セントサイモン,ニジンスキー,ラムタラ,リボー等、19~20世紀の名馬中の名馬も出走する。 STARHORSEでは、三大始祖は各WBCに出走していたが、2シリーズよりこのレースのみに出走。 3 Season Vでは、WBCレース体制の調整と伴に夏・冬2回開催を変更され、名称がそれぞれ「SUPER WORLD BREEDERS' CUP SUMMER(SWBCS)」「SUPER WORLD BREEDERS' CUP WINTER(SWBCW)」に変更された。Portableでは名称変更されず、名称が「SUPER WORLD BREEDERS CUP」のまま。 4で、同レースの名称が「SUPER WBC CLASSIC」に変更。また、「SUPER WBC DIRT」が新設された。 FAR EAST GRAND JUMP (極東競馬場・障4000m) STARHORSE PROGRESS RETURNSにて新設されたレース。WBCの障害競走版として、極東競馬場の芝4000mで行われる一戦。グレードはJ・GIで、往年の障害馬らと争う。レースは古馬のみが招待される。 SKY TURF (スカイターフ競馬場・芝2400m) STARHORSE4にて新設されたコース。正式名称は「SKY TURF Daily Tournament」であり、プレイヤー馬による、その日の最強馬決定戦である。故に、ライバル馬がほとんど登場しない。 このレースで勝利した馬は石版に名前が乗る。
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