WBC世界王座獲得
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 16:04 UTC 版)
2005年4月4日、世界初挑戦。WBC世界ミニマム級王者イサック・ブストス(メキシコ)を12R判定に降し、王座獲得。日本国内ジム出身50人目の世界王者となった。 2005年8月6日、元王者のイーグル京和(角海老宝石 タイ出身)を相手に初防衛戦を行うも、12R判定に敗れ、王座陥落。この後、引退することも考えたが、所属ジムの社長の勧めでタイへ旅行し、ジムの同僚のセコンドを務めたりするうちに現役続行への意思を固め、ケビン山崎の指導下で体幹トレーニングなどを取り入れた。 その後、12月3日に再起を果たした。 2006年3月18日、小熊坂諭(新日本木村)を9R2分8秒・負傷判定3-0で破り日本ミニマム級王座獲得。元世界王者の日本王座獲得は三原正に次ぎ2人目。同王座は防衛戦を行わないまま6月16日に世界挑戦のため返上した。 2006年9月2日、後楽園ホールでWBA世界ミニマム級王者新井田豊(横浜光ジム)に挑戦する予定であったが、王者新井田が8月26日のスパーリングで左肋軟骨を骨折し、新井田戦は2007年4月7日に延期となった。
※この「WBC世界王座獲得」の解説は、「高山勝成」の解説の一部です。
「WBC世界王座獲得」を含む「高山勝成」の記事については、「高山勝成」の概要を参照ください。
- WBC世界王座獲得のページへのリンク