THE_Hit_Manとは? わかりやすく解説

THE Hit Man

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/16 08:12 UTC 版)

THE Hit Man
ジャンル 音楽番組
放送国 日本
制作局 中京テレビ
音声 ステレオ放送
THE Hit Man
放送時間 火曜 24:50 - 25:20(30分)
放送期間 1995年10月17日 - 1998年3月31日
出演者 ジェイムス・ヘイブンス
ケン・マスイ
浅田真季
THE Hit Man 2
放送時間 火曜 24:50 - 25:20(30分)
放送期間 1998年4月7日 - 1998年9月29日
出演者 河相我聞
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THE Hit Man』(ザ・ヒットマン)は、1995年10月17日から1998年3月31日まで中京テレビで放送された音楽番組エイデンの一社提供。放送時間は毎週火曜 24:50 - 25:20[1]日本標準時)。

この項目では、1998年4月7日から同年9月29日まで同局で放送された後継番組『THE Hit Man 2』(ザ・ヒットマン・ツー)についても触れる。

概要

THE Hit Man

電波結社バババ団』の打ち切り以来、中京テレビで放送される若者向けの音楽番組は日本テレビからのネット受け番組のみという状態が続いていた。それから半年後の1995年10月、中京テレビは同じく東山タワーを送信所に持つFMラジオ局・ZIP-FMと提携し、平日深夜の時間帯に洋楽専門の音楽番組をスタートさせた。それがこの『THE Hit Man』である。

番組は主に、海外のミュージシャンたちがニューリリースした楽曲のプロモーションビデオを放送していた。また、名古屋地区における洋楽ランキング上位20位のカウントダウンや、ゲストミュージシャンへのインタビューVTRも放送していた。その合間合間には、ナビゲーターのジェイムス・ヘイブンスが大須のアクセサリーショップなどで音楽の話もろくにせずに三文芝居を繰り広げるフリートークコーナーを挿入していた。洋楽ランキングのコーナーでは、視聴者各々で翌週のTOP3を予想してその楽曲のCD3枚をゲットするクイズ企画も併せて実施していた。番組のラストには、その回でインタビューしたミュージシャンのサイン入りTシャツなどが貰える視聴者プレゼントコーナーを設けていた。

この番組ならではの特徴としては、ZIP-FMのミュージック・ナビゲーターが司会を務めていた点が挙げられる。この特徴は後継番組の『THE Hit Man 2』へは受け継がれなかったものの、後に中京テレビとZIP-FMが再び手を組んで製作した音楽番組『MUSIC RA-TE』で復活することになった。また、ZIP-FMは自社のミュージック・ナビゲーターを番組に派遣するだけでなく、洋楽ランキングの集計にも協力していた。

THE Hit Man 2

放送開始から2年半後の1998年4月、番組は『THE Hit Man 2』と題してリニューアル。ナビゲーターにはテレビドラマでの活躍で全国的に知名度が高かった河相我聞を新たに起用し、ZIPのナビゲーターを起用していた頃とは違う路線を模索しはじめた。

しかし、この当時は中京テレビが日本テレビ系全国ネット番組の製作に力を注いでいた時期であり、この年を境に打ち切られるローカル番組は多かった。この番組もその例に漏れず、リニューアルからわずか半年後に打ち切られた。

出演者

THE Hit Man

THE Hit Man 2

スタッフ

THE Hit Man

  • ナレーション - 小林美穂子(当時中京テレビアナウンサー)
  • 構成 - 柴田チコ
  • 協力 - ZIP-FM 77.8DiscStation
  • 制作協力 - 中京ビデオセンター
  • 制作・著作 - 中京テレビ

脚注

  1. ^ 基本時間。この枠自体が『NNNきょうの出来事』の放送状況に左右されていたため、30分遅れで放送されることも多かった。
  2. ^ 今日もA CHI CHI な日”. 浅田真季のぼちぼちゆくのだぁ:2008年08月 (2008年8月9日). 2010年12月18日閲覧。

参考文献

  • 中日新聞縮刷版 1995年10月17日付(テレビ欄に番組解説あり)

関連項目

  • FAN - 同時期に中京テレビで放送されていた日本テレビ製作の音楽番組。
  • MUSIC RA-TE - 後に中京テレビとZIP-FMが再び手を組んで製作した音楽番組。
中京テレビ 火曜24:50枠
前番組 番組名 次番組
天気予報
(24:50 - 24:55)
鶴瓶上岡パペポTV
(24:55 - 26:00)
THE Hit Man

THE Hit Man 2
(1995年10月17日 - 1998年9月29日)
ロンブー龍
(24:50 - 25:20)

ザ・ヒットマン/危険な標的

(THE_Hit_Man から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/08 02:50 UTC 版)

ザ・ヒットマン/危険な標的
The Hitman
監督 アーロン・ノリス
脚本 ロバート・ジョフリオン
ドン・カーモディ
ガレノ・トンプソン(ノンクレジット)
原案 ガレノ・トンプソン(ノンクレジット)
製作 ドン・カーモディ
製作総指揮 アンドレ・リンク
ハリー・アラン・タワーズ
出演者 チャック・ノリス
マイケル・パークス
音楽 ジョエル・デルーイン
撮影 ジョアオ・フェルナンデス
編集 ジャクリーン・カーモディ
製作会社 キャノン・フィルムズ
配給 キャノン・フィルムズ
ワーナー・ホーム・ビデオ
公開 1991年10月25日
1992年8月7日(ビデオプレミア)
上映時間 94分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 $4,654,288[1]
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ザ・ヒットマン/危険な標的』(The Hitman)は、1991年アメリカ映画。サスペンス/アクション映画チャック・ノリスと実弟、アーロン・ノリス監督との3作目のコンビ作。日本ではビデオスルー、1992年にワーナー・ホーム・ビデオからVHSが発売された。

ストーリー

刑事クリフ・ギャレットは、汚職に手を染めた相棒の裏切りによって瀕死の重傷に陥る。 3年後、死の淵から生還した彼は、シアトル犯罪地域のアンダーグランドで厚い信頼を得るヒットマン(殺し屋)となり暗躍していた。 だが、その実はマフィア組織壊滅のための潜入捜査だったのだ。

スタッフ

  • 製作: ドン・カーモディ
  • 製作総指揮: アンドレ・リンク、ハリー・アラン・タワーズ
  • 監督: アーロン・ノリス
  • 脚本: ロバート・ジョフリオン、ドン・カーモディ、ガレノ・トンプソン(ノンクレジット)
  • 原案: ガレノ・トンプソン(ノンクレジット)
  • 撮影: ジョアオ・フェルナンデス
  • 編集: ジャクリーン・カーモディ
  • 音楽: ジョエル・デルーイン

出演

役名 俳優 日本語吹替
テレビ東京
クリフ・ギャレット/グローガン チャック・ノリス 磯部勉
ロニー・デル・デラニー マイケル・パークス 菅生隆之
マルコ・ルガニー アル・ワックスマン 石田太郎
クリスティン・デ・ヴェラ アルバータ・ワトソン 唐沢潤
ティム・マーフィー サリム・グラント 加藤精三
チェンバース ケン・ポーグ 稲垣隆史
アンドレ・ラコンブ マルセル・サブーリン 池田勝
ニノ ブルーノ・グレーシ たかお鷹
シャハッド フランク・フェルッチ 水野龍司
サル ジェームズ・パーセル 下和田裕貴
ケイト キャンダス・チャーチル 宮寺智子
レムケ アラン・C・ピーターソン 宝亀克寿
スコラーリ  パリ・メリオス 石住昭彦
スカルリーノ アレックス・ブルハンスキ 小室正幸
ハッサン マイケル・ベンヤアー 桐本琢也
ウエイトレス レベッカ・ノリス 西田絵里
ラコンブの子供 アマンダ・ノリス 朴璐美
ラコンブの子供 ミーガン・ノリス 佐藤ゆうこ
その他 永井誠
小形満
矢薙直樹
丸山純路
演出 蕨南勝之
翻訳 たかしまちせこ
調整 兼子芳博
効果 リレーション
担当 別府憲治
プロデューサー 深澤幹彦
久保一郎
配給 ギャガ
解説 木村奈保子
制作 テレビ東京
ケイエスエス
ザック・プロモーション
初回放送 2001年6月21日
木曜洋画劇場

脚注

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  1. ^ Box Office Mojo.com

外部リンク


THE Hit Man

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「THE Hit Man」の記事における「THE Hit Man」の解説

電波結社バババ団』の打ち切り以来中京テレビ放送される若者向け音楽番組日本テレビからのネット受け番組のみという状態が続いていた。それから半年後の1995年10月中京テレビ同じく東山タワー送信所に持つFMラジオ局ZIP-FM提携し平日深夜時間帯洋楽専門音楽番組スタートさせた。それがこの『THE Hit Man』である。 番組は主に、海外ミュージシャンたちがニューリリースした楽曲プロモーションビデオ放送していた。また、名古屋地区における洋楽ランキング上位20位のカウントダウンや、ゲストミュージシャンへのインタビューVTR放送していた。その合間合間には、ナビゲータージェイムス・ヘイブンス大須アクセサリーショップなどで音楽の話もろくにせずに三文芝居繰り広げるフリートークコーナーを挿入していた。洋楽ランキングのコーナーでは、視聴者各々翌週TOP3予想してその楽曲のCD3をゲットするクイズ企画併せて実施していた。番組ラストには、その回でインタビューしたミュージシャンサイン入りTシャツなどが貰え視聴者プレゼントコーナー設けていた。 この番組ならではの特徴としては、ZIP-FMのミュージック・ナビゲーターが司会務めていた点が挙げられる。この特徴後継番組の『THE Hit Man 2』へは受け継がれなかったものの、後に中京テレビZIP-FMが再び手を組んで製作した音楽番組MUSIC RA-TE』で復活することになったまた、ZIP-FM自社のミュージック・ナビゲーターを番組派遣するだけでなく、洋楽ランキング集計にも協力していた。

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