ProtocolReflector クラス
アセンブリ: System.Web.Services (system.web.services.dll 内)


ProtocolReflector 抽象クラスとその具象派生クラスは、WebServiceAttribute 属性を持つ Web サービスとして識別されるクラスから ServiceDescription オブジェクトを作成します。ProtocolReflector から派生した各具象クラスは、指定した通信プロトコルに従って ServiceDescription オブジェクトを生成します。ProtocolReflector は、プロトコルに関係なく共通の機能を提供します。
出力 ServiceDescription インスタンスを使用すると、Write メソッドまたはいずれかの使用可能なオーバーロードを使用する Web サービス記述言語 (WSDL: Web Services Description Language) ドキュメントを生成することができます。ServiceDescription インスタンスを使用して、ServiceDescriptionImporter クラスおよび関連クラスがクライアント プロキシ コードまたは抽象サーバー コードを生成することもできます。
ProtocolReflector クラスは、WebServiceBindingAttribute を使用して、Web サービス クラスで識別するバインディングごとに ServiceDescription を作成します。属性が存在しない場合、ProtocolReflector クラスは、クラス全体に対して 1 つのバインディングを作成します。ProtocolReflector から派生したクラスは、バインディングに属する Web サービス メソッド (WebMethodAttribute と共に表示される Web サービス クラスのメソッド) ごとに、ServiceDescription オブジェクトに追加される操作とそれに関連付けられているメッセージを生成します。
通常、開発者は、ProtocolReflector から派生したクラスを直接呼び出す代わりに、これらのクラスを ServiceDescriptionReflector クラスを通じて間接的に使用します。

System.Web.Services.Description.ProtocolReflector


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


ProtocolReflector コンストラクタ
アセンブリ: System.Web.Services (system.web.services.dll 内)


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


ProtocolReflector プロパティ


ProtocolReflector メソッド

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。) |
![]() | GetServiceDescription | 指定した XML 名前空間と適用可能な通信プロトコルの ServiceDescription オブジェクトを取得します。 |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | BeginClass | 派生クラスでオーバーライドされると、ProtocolReflector がバインディングのメソッドごとに ReflectMethod メソッドを呼び出す前に、処理を実行します。 |
![]() | EndClass | 派生クラスでオーバーライドされると、ProtocolReflector がバインディングのメソッドごとに ReflectMethod メソッドを呼び出した後に、処理を実行します。 |
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | ReflectDescription | 派生クラスでオーバーライドされると、バインディングに対応する ServiceDescription オブジェクトに配置されるサービス固有の説明情報を生成します。 |
![]() | ReflectMethod | 派生クラスでオーバーライドされると、バインディングに対応する ServiceDescription オブジェクトに配置されるメソッド固有の情報を生成します。 |
![]() | ReflectMethodBinding | 派生クラスでオーバーライドされると、メソッドが属しているバインディングの名前が返されます。 |

ProtocolReflector メンバ
Web サービスとして識別されるクラスから ServiceDescription オブジェクトを作成するための、どの通信プロトコルにも共通の機能を提供します。
ProtocolReflector データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | ProtocolReflector |


名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。) |
![]() | GetServiceDescription | 指定した XML 名前空間と適用可能な通信プロトコルの ServiceDescription オブジェクトを取得します。 |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。) |

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | BeginClass | 派生クラスでオーバーライドされると、ProtocolReflector がバインディングのメソッドごとに ReflectMethod メソッドを呼び出す前に、処理を実行します。 |
![]() | EndClass | 派生クラスでオーバーライドされると、ProtocolReflector がバインディングのメソッドごとに ReflectMethod メソッドを呼び出した後に、処理を実行します。 |
![]() | Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) |
![]() | MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ReflectDescription | 派生クラスでオーバーライドされると、バインディングに対応する ServiceDescription オブジェクトに配置されるサービス固有の説明情報を生成します。 |
![]() | ReflectMethod | 派生クラスでオーバーライドされると、バインディングに対応する ServiceDescription オブジェクトに配置されるメソッド固有の情報を生成します。 |
![]() | ReflectMethodBinding | 派生クラスでオーバーライドされると、メソッドが属しているバインディングの名前が返されます。 |

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