PC-6000シリーズ
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PC-6000シリーズは、日本電気 (NEC) の子会社である新日本電気(後のNECホームエレクトロニクス)が発売したパーソナルコンピューターである。
- ^ アスキー書籍編集部『みんながコレで燃えた! NEC8ビットパソコン PC-8001・PC-6001 永久保存版』アスキー、2005年、17頁。
- ^ a b 「チップチューンのすべて All About Chiptune: ゲーム機から生まれた新しい音楽」 - ISBN 4-416-61621-X、ISBN-13:978-4-416-61621-5。
- ^ a b 日本電気社史編纂室『日本電気株式会社百年史』日本電気、2001年、655頁。
- ^ 佐々木潤 2013, p. 9.
- ^ “日電、新日電低価格パソコン強化、7月1日から発売―漢字ROMなど装着。”. 日経産業新聞: p. 6. (1983年6月29日)
- ^ a b c ASCII 1982年8月号, p. 64.
- ^ a b ASCII 1983年2月号, p. 27.
- ^ ASCII 1983年10月号, p. 160.
- ^ ASCII 1983年10月号, p. 154.
- ^ http://000.la.coocan.jp/p6/talk.html にて、μPD7752とTALKコマンドの説明がされている。
- ^ ASCII 1983年10月号, p. 156.
- ^ a b ASCII 1983年10月号, p. 157.
PC-6001mkIISR
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「PC-6000シリーズ」の記事における「PC-6001mkIISR」の解説
1984年11月15日に発売された、PC-6001mkIIの上位互換の後継機。メーカー希望小売価格は8万9800円。 FDDがないこととキーボード一体型であることを除けば、同時発売されたPC-6601SR (Mr.PC) とほぼ同仕様。外見は色と、角が取れて若干丸みを帯びている事を除いてPC-6001mkIIをほぼ踏襲した物となった。 グラフィック機能はさらに強化され、640×200ドットの表示や、テキスト表示も上位機種と同等の最大80桁×25行となった。ページ切り替えもあるが、グラフィックモード時にVRAMとして消費する容量が32キロバイトに増えたため、2画面(うち1画面はテキスト専用)となった。 サウンドチップにはFM音源を搭載し、表現力が大幅に向上すると共に、音声合成機能はPC-6601などと同様、「喋る」だけでなく2オクターブの音階で「歌う」ことも可能となった。 ただ、店頭では同時にラインナップされたMr.PCに注力した展示が行われることが多かった。 起動時のモード選択メニューは、N66SR-BASICとビデオテロッパの追加により7項目の入力が必要となっている。 付属ソフトは、ビデオテロッパと、ピンボールゲーム “David's Midnight Magic” である。いずれもカセットテープ供給。 この機種になりやっとデジタルRGB出力で限界の320x200ドットで15色という使いやすい中精度でのフルカラー仕様を得たがホビー用途でも時代が既に上位機種へ移行しており前機種ほどのヒットには至らなかった。
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