FIFA功労賞
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FIFA功労賞(英: FIFA Order of Merit)は、国際サッカー連盟(FIFA)によって贈られる表彰である。FIFA功労者表彰とも表記される。受賞者は毎年の会議によって決定される。通常はサッカーに多大な貢献をしたとみなされた人物に贈られるが、FIFAが100周年を迎えた2004年の会議では、サポーター、組織、クラブ、企業なども表彰され、これらはFIFA100周年功労賞として扱われた。この中には、コカ・コーラ社、シェフィールドの町、ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領など、直接的にはサッカーに結びつかない受賞者も存在した。
目次
受賞者
- すべての受賞者を掲載しているわけではない(参考:FIFA公式サイト[1])。
サッカー協会
受賞者 | 受賞年 |
---|---|
ウルグアイサッカー協会 | 2004(特別表彰) |
アフリカサッカー連盟 | 2004(特別表彰) |
国際サッカー評議会 | 2004(特別表彰) |
サッカー選手
受賞者 | 国籍 | 受賞年 |
---|---|---|
レフ・ヤシン[2] | ![]() |
1988 |
フランシスコ・バラージョ | ![]() |
1994 |
ジーコ | ![]() |
1996 |
ボビー・ムーア | ![]() |
1996 |
サリフ・ケイタ | ![]() |
1996 |
ミシェル・エイカーズ | ![]() |
1998 |
ラルビ・ベンバレク | ![]() |
1998 |
ジウマール | ![]() |
1998 |
ゲルト・ミュラー | ![]() |
1998 |
フェルナン・サストル | ![]() |
1998 |
フランツ・ベッケンバウアー | ![]() |
2004(特別表彰) |
ペレ | ![]() |
2004(特別表彰) |
リー・ラムーン | ![]() |
2004 |
ジョニー・ワーレン | ![]() |
2004 |
パオロ・マルディーニ | ![]() |
2008 |
ディノ・ゾフ | ![]() |
2008 |
ボビー・ロブソン | ![]() |
2009 |
ヨハン・クライフ | ![]() |
2010 |
スティーヴ・サムナー | ![]() |
2010 |
サッカー審判員
受賞者 | 国籍 | 受賞年 |
---|---|---|
Farouk Bouzo | ![]() |
1996 |
ハビエル・アリアガ・ムニス | ![]() |
1996 |
サッカー関係者
受賞者 | 国籍 | 受賞年 | 備考 |
---|---|---|---|
藤田静夫 | ![]() |
1992 | 第6代日本サッカー協会会長 |
Chen Chengda | ![]() |
1994 | |
Maurice Burlaz | ![]() |
1996 | |
ギジェルモ・カネド | ![]() |
1998 | |
ヘンリー・フォク | ![]() ![]() |
1998 | |
フリオ・グロンドーナ | ![]() |
1998 | アルゼンチンサッカー協会会長 |
Vyacheslav Koloskov | ![]() |
1998 | |
バート・ミリチップ | ![]() |
1998 | 元FA会長 |
カール・ハインツ・ウェイガン | ![]() |
1998 | |
サンティアゴ・ベルナベウ | ![]() |
2002 | 元レアル・マドリード会長 |
Ya'akov Grundman[3] | ![]() |
2004(特別表彰) | |
ジョアン・アベランジェ | ![]() |
2004(特別表彰) | 第7代FIFA会長 |
ジュール・リメ | ![]() |
2004(特別表彰) | 第3代FIFA会長 |
川渕三郎 | ![]() |
2006 | 第10代日本サッカー協会会長 |
Nodar Akhalkatsi | ![]() |
2008 | |
Lisle Austin | ![]() |
2010 | |
小倉純二 | ![]() |
2010 | 第12代日本サッカー協会会長 |
その他の人物
受賞者 | 国籍 | 受賞年 | 備考 |
---|---|---|---|
ヘンリー・キッシンジャー | ![]() |
1996 | 元アメリカ合衆国国務長官 |
ネルソン・マンデラ | ![]() |
1998 | 元南アフリカ共和国大統領 |
サッカークラブ
受賞者 | 国籍 | 受賞年 | 備考 |
---|---|---|---|
レアル・マドリード | ![]() |
2004(特別表彰) | FIFA 20世紀のクラブ |
シェフィールドFC | ![]() |
2004(特別表彰) | 世界最古のサッカークラブ |
企業
受賞者 | 国籍 | 受賞年 | 備考 |
---|---|---|---|
ダグラス・アイベスター | ![]() |
1996 | コカ・コーラ社元CEO |
アディダス | ![]() |
2004(特別表彰) | |
コカ・コーラ | ![]() |
2004(特別表彰) | |
AIPS | ![]() |
2004(特別表彰) | 国際スポーツ記者協会 |
その他
受賞者 | 受賞年 |
---|---|
日本のサッカーファン | 2004(特別表彰)[4] |
韓国のサッカーファン | 2004(特別表彰)[4] |
テレビ業界 | 2004(特別表彰) |
シェフィールドの町 | 2004(特別表彰) |
脚注
- ^ FIFA Order of Merit holders fifa.com
- ^ Lev Yashin123football.com
- ^ “Former Israel coach Grundman dies, 65”. Ha'aretz. (2004年5月25日) 2011年5月1日閲覧。
- ^ a b 韓日サッカー応援団 FIFAの功労賞受けるKBS World、2004年5月21日
外部リンク
- FIFA功労賞受賞者 - FIFA.com(英語)
|
「FIFA Order of Merit」の例文・使い方・用例・文例
- 4月2日に,2002年FIFAワールドカップ日本組織委員会(JAWOC)が,ワールドカップ中に観客が自己の安全のために守るべき規程を発表した。
- 2002年FIFAワールドカップがちょうど3週間後に開催される。
- 5月31日,2002年FIFAワールドカップがついに始まった。
- 2002年FIFAワールドカップで,共催国の日本と韓国がともに決勝トーナメントに進出した。
- 6月30日に行われた2002年 FIFAワールドカップの決勝戦で,ブラジルがドイツを2-0で破った。
- 2002年 FIFAワールドカップは,日本と韓国で行われた64試合に270万人以上の観客を集めた。
- 2002年FIFAワールドカップから1年が過ぎた。
- 2002年FIFAワールドカップ日本組織委員会によると,W杯の黒字は100億円を超えると予想されている。
- 彼は前回,イングランドチームの一員として,2002年のFIFAワールドカップのために来日した。
- 同チームのモデルは,2003FIFA女子ワールドカップ優勝国のドイツだ。
- 国際サッカー連盟(FIFA)は,ワールドカップ(最終)予選の日本対北朝鮮戦を6月8日にタイのバンコクで行うことを決定した。
- その事件のことで北朝鮮を罰するために,FIFAは日本対北朝鮮の試合を観客無しで,そして,ピョンヤン(平壌)のかわりにバンコクで行うことを決めた。
- 7月20日,国際サッカー連盟(FIFA)は元フランス代表のミッドフィルダー,ジネディーヌ・ジダン選手に対して,7月9日のサッカーW杯決勝戦でイタリア代表のディフェンダー,マルコ・マテラッツィ選手の胸部に頭突きしたことを理由に罰を科した。
- FIFAは7月14日にマテラッツィ選手の弁明を,7月20日にジダン選手の弁明を聞いた。
- FIFAによると,マテラッツィ選手のコメントは中傷的だったが,人種差別的性質はなかった。
- 浦和レッズは,AFCチャンピオンズリーグの優勝チームとして,12月7日から16日まで日本で行われるFIFAクラブワールドカップに出場する予定だ。
- 2010年FIFAワールドカップ1次リーグの組み合わせ抽選会が12月4日に南アフリカのケープタウンで行われた。
- 国際サッカー連盟(FIFA)の最新世界ランキングでは,日本は43位だが,オランダは3位,カメルーンは11位,デンマークは28位にランク付けされている。
- FIFA女子ワールドカップが6月26日にドイツで開幕した。
- FIFA女子ワールドカップが6月26日から7月17日までドイツで開催された。
- FIFA Order of Meritのページへのリンク