ARC学園高校
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「おおきく振りかぶっての登場人物」の記事における「ARC学園高校」の解説
ARC学園高校(エーアールシーがくえんこうこう)は県下No.1の実力と実績を持つ強豪。主人公たちの2つ上の代にあたる3年生はここ10年で1番の不作と言われるが春季関東大会は準優勝し、夏の県大会のAシードに入った。「投手王国」と呼ばれるほど、好投手を複数擁し、機動力を駆使した攻撃が特徴。50m走で6秒5以内で走ることがベンチ入りの条件となっている。 吉田 友成(よしだ ともなり) 捕手。右投右打。背番号2。3年生。 武蔵野戦では4番で出場。主将。あだ名は「ヨシ」。時と場所に関わらず他の部員相手に突然プロレス技をかけたりするなど、やんちゃで豪快な性格。「ビビリだから面白い」という理由で太田川を脅しては楽しんでいる。阿部もキャッチャーとしての吉田を認めている。 太田川 好美(おおたがわ よしみ) 投手。右投右打。背番号18。1年生。 武蔵野戦では先発投手として出場。あだ名は「オータ」。中学時代から有名で、中学3年の春からKボールで3期連続全国優勝した超高校級の大型選手。春季関東大会準決勝では神奈川県1位のチームを相手に3回を投げ無安打に抑えた。 普段は気が小さく吉田によく凄まれたりしておちょくられている。 武蔵野戦にて球種はスライダーとカーブがあるのがわかる。 速球は平均で時速130キロメートル台で、MAXは時速138キロメートルもあるが速球派の投手ではない。 塩入 千紘(しおいり ちひろ) 遊撃手、投手。右投右打。背番号6。1年生。 武蔵野戦では3番で出場。眼鏡をかけている。あだ名は「シオ」。青森県から野球留学でARCに入った選手。1年生ながら守備範囲の広さを買われて遊撃手のレギュラーとなり、投手としてもリリーフをこなす。夏の大会当初は8番だった打撃でも頭角を現し上位を打つようになった。 目を開けながら寝ることが出来る。吉田曰く、体が硬いのでプロレス技が極まって面白い。 武蔵野戦ではコールドを決める最後のバッターとなった。 阿部から「こいつを抑えない限り、甲子園には進めない」と警戒された。 日常会話が方言だが、敬語となると標準語になる。 北川 章(きたがわ あきら) 外野手。右投左打。背番号7。3年生。 武蔵野戦では1番レフトで出場。俊足ぞろいのARCの中でも一番の俊足。50メートル5秒8。外角球の流し打ちを得意とする。 盗塁技術も高い。 小杉 駿人(こすぎ はやと) 二塁手。右投左打。背番号4。3年生。 武蔵野戦では2番セカンドで出場。長打も打てる今どきの2番打者。 普段は後輩2人の喧嘩を咎めたり、父母会の前でもプロレス技をかける吉田をたしなめる等、なだめ役に回る描写が多い。 好きなコースは内角ベルト高だが、武蔵野戦では、そのことを逆手に取られ内野へのポップフライを上げる場面が多かった。榛名とは相性が悪く、春大会でも安打は出なかったが、最終打席で適時打を放ち、塩入の安打で、コールドを決める決勝のホームを踏んだ。 増田 雄二(ますだ ゆうじ) 外野手。右投右打。背番号9。3年生。 武蔵野戦では5番ライトで出場。吉田と並ぶ強打者。器用さも兼ね備える。 坂巻 純平(さかまき じゅんぺい) 外野手。右投右打。背番号8。3年生。 武蔵野戦では8番センターで出場。 田辺 友将(たなべ ともまさ) 三塁手。右投右打。背番号5。2年生。 武蔵野戦では6番サードで出場。 抽選会では、1番のくじを引きたかったと嘆く。ポッチャリ型の体系だが、榛名のセーフティを難なく処理したり、夏の初戦では3塁打を2本放つなど俊敏。 松原 芳朗(まつばら よしあき) 一塁手。左投左打。背番号3。2年生。 武蔵野戦では7番ファーストで出場。武蔵野戦までの打率は、3割8分。
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