4代目 ディスカバリー4 (2009年 - 2016年) L319
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「ランドローバー・ディスカバリー」の記事における「4代目 ディスカバリー4 (2009年 - 2016年) L319」の解説
2009年9月に英国で発売。先代にならって北米では「LR4」、それ以外の地域では「ディスカバリーフォー」を名乗る。 ランドローバー社がタタの傘下になってから初めてのモデルチェンジ車。3代目とよく似ているが、中身は大きく変貌、進化を遂げた。 特徴(パワートレイン強化とプレミアム化) V型8気筒エンジンは従来の448PN型4.4リッターから、直噴のAJ-V8 Gen IIIエンジン5.0リッターに変更され、276kW/510N・mの圧倒的なパワー&トルクを発生する。新たな燃料直噴メカニズムや可変カムシャフトダイミング機構を得て、出力アップと環境性能向上を両立させた。欧州向けのディーゼルエンジンは3.0リットルV6ツインターボディーゼル(245ps、61.2kgm)に変更。商用車向けや北米では2.7 L TDV6も継続された。またトランスファーはZFの副変速機付き6速ギアボックスに改良が施された。 ブレーキはレンジローバースポーツと同じ機構を導入。そのためホイールは19インチにサイズアップした。さらにサスペンションナックルを変更することで、車両の重心とサスペンションのロールセンターを一致させ、コーナリング時の車体のロールを大幅に改善した。さらにフロントアンチロールバーとダンパーの採用などにより乗り心地も大幅に向上したとする。悪路走行面でもテレイン・レスポンスやヒル・ディセント・コントロールに新機能が追加された。 内外装は前モデル以上にプレミアム化が図られた。フロマスクも高級感を醸す新型レンジローバーと同等のものが、ライトはヘッド・テール共に円を描くLEDランプが装着されており、HSEではカーブ状況によって自動でビームを調節する「AFS(アダプティブ・フロントライトシステム)装備されていた。 2014年モデルで大幅改良・マイナーチェンジ 2013年9月、2014年モデル発表。従来の5.0L V8に替えて、レンジローバーなどに搭載された新開発の3.0L V6 スーパーチャージャー付きエンジンが採用されたほか、トランスミッションも全車に8段ATが搭載された。合わせてエクステリアも刷新。フロントマスクを中心にグリルやバンパー、ランプなどを一新したほか、初代から続いていたボンネット前部の文字“LANDROVER”も“DISCOVERY”へ変更されるなどフェイスリフトが施された。 100万台達成と「ジャーニー・オブ・ディスカバリー」 ディスカバリーの歴史における大きなマイルストーンは、2012年3月に通算100万台目の車両がソリハルの生産ラインからロールオフされたときだった。 記念すべきこの車両については、1950年代の遠征に倣って、ソリハル〜中国北京まで走破するエクスペディションが企画され、実際に50日間で8000マイル、13カ国を巡り、同年4月の北京モーターショーでゴールを迎えた。 その後、車両は英国にある自動車産業遺産トラストセンターに常設展示されている。
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