360 (映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/01 02:18 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動360 | |
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360 | |
監督 | フェルナンド・メイレレス |
脚本 | ピーター・モーガン |
原作 | アルトゥル・シュニッツラー 『輪舞』 |
製作 | アンドリュー・イートン デヴィッド・リンド エマニュエル・マイケル ダニー・クラウス クリス・ハンレイ |
製作総指揮 | グラハム・ブラッドストリート クリス・コントゴウリス デヴィッド・ファイゲンブラム スティーヴン・ギャニオン ジョーダン・ガートナー デヴィッド・リンド ニキール・シャルマ |
出演者 | アンソニー・ホプキンス ジュード・ロウ レイチェル・ワイズ ベン・フォスター |
撮影 | アドリアーノ・ゴールドマン |
編集 | ダニエル・レゼンデ |
製作会社 | ワイルドバンチ UKフィルム・カウンシル BBCフィルムズ Unison Films Hero Entertainment 他 |
配給 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
公開 | ![]() ![]() ![]() |
上映時間 | 110分 |
製作国 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
言語 | 英語 ドイツ語 アラビア語 フランス語 ポルトガル語 ロシア語 |
興行収入 | ![]() |
『360』(さんびゃくろくじゅう、360)は2011年のイギリス・オーストリア・フランス・ブラジルのドラマ映画。監督はフェルナンド・メイレレス、出演はアンソニー・ホプキンスとジュード・ロウなど。アルトゥル・シュニッツラーの戯曲『輪舞』から着想を得た作品である[2]。2011年9月9日にカナダのトロント国際映画祭で初上映[3]。
日本では2013年3月17日[3] にWOWOW[2] でテレビ放送された他、DVDが2013年5月2日に発売された[4]。DVD発売後に札幌の蠍座にて映画館での商業上映が行われている。[要出典]
ストーリー
ウィーンから始まり、パリ、ロンドン、コロラドを経て、再びパリとウィーンへと連なる様々な男女のエピソードを連続して描く。
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この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2013年3月)(使い方)
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キャスト
- ジョン
- 演 - アンソニー・ホプキンス
- 失踪中の娘ジュリアの行方を探してフェニックス(アリゾナ州)に向う初老のイギリス人男性。
- トランジットのデンバーに向う飛行機でローラの隣の席になり、彼女と親しくなる。
- フェニックスでアルコール依存症患者の集団セラピーに参加する。
- マイケル・デイリー
- 演 - ジュード・ロウ
- ウィーン出張中のイギリス人ビジネスマン。大企業の役員。
- コールガールのブランカとの待ち合わせ場所で仕事関係者と鉢合わせしてしまう。
- ローズ
- 演 - レイチェル・ワイズ
- ロンドンの編集者。マイケルの妻。仕事関係の若い男と不倫中。
- タイラー・マクレガー
- 演 - ベン・フォスター
- コロラドの刑務所から仮釈放中の性犯罪者。
- 大雪で足留めされたデンバー国際空港でローラと出会う。
- アルジェリア系の男
- 演 - ジャメル・ドゥブーズ
- パリの歯科医。自分の助手で人妻のヴァレンティーナに恋をしてしまう。イスラム教徒。
- ルイ
- 演 - ジュリアーノ・カザヘー
- ロンドンのブラジル人写真家。ローズの愛人。
- ミルカ(ブランカ)
- 演 - ルチア・シポシーヴァ
- ウィーンのスロバキア人コールガール。
- 一夜で金持ちになったというコールガールの名前をそのまま使ってブランカを名乗る。
- ロッコ
- 演 - ヨハネス・クリシュ
- コールガールの元締め。マイケルにブランカを斡旋。
- アンナ
- 演 - ガブリエラ・マルチンコワ
- ミルカの妹。姉の「仕事」に付き添ってウィーンにやって来る。
- ミルカがヤクザのボスと「仕事」中にボスの運転手セルゲイと出会う。
- ローラ
- 演 - マリア・フロール
- ルイの恋人。ルイと別れてリオデジャネイロ(ブラジル)に帰る。
- ロンドンからトランジットのデンバーに向う飛行機でジョンの隣の席になり、彼と親しくなる。
- 大雪で足留めされたデンバー国際空港でタイラーと出会う。
- ヴァレンティーナ
- 演 - ディナーラ・ドルカーロワ
- パリ在住のロシア人女性。歯科助手。
- 姉に会いにやってきたフェニックスでアルコール依存症患者の集団セラピーに参加する。
- セルゲイ(サーシャ)
- 演 - ヴラディミール・ヴドヴィチェンコフ
- ヴァレンティーナの夫。夫婦仲は冷えきっている。ヤクザもの。ボスの運転手。
- ボスがコールガールのブランカと楽しんでいる間、外で待機中にアンナと出会う。
- フラン
- 演 - マリアンヌ・ジャン=バプティスト
- タイラーの保護司。
- ピーター
- 演 - モーリッツ・ブライプトロイ
- ドイツ人ビジネスマン。ウィーンで娼婦を買おうとしていたマイケルを脅して契約を取る。
- ボス
- 演 - マーク・イヴァニール
- セルゲイのボス。ウィーンでブランカを買う。
作品の評価
Rotten Tomatoesによれば、75件の評論のうち、高く評価しているのは20%にあたる15件のみであり、平均して10点満点中4.43点を得ている[5]。 Metacriticによれば、24件の評論のうち、高評価は3件、賛否混在は18件、低評価は3件で、平均して100点満点中43点を得ている[6]。
出典
- ^ “360” (英語). Box Office Mojo. 2020年5月19日閲覧。
- ^ a b “360”. WOWOW. 2013年3月17日閲覧。
- ^ a b “360 (2011) - Release dates” (英語). IMDb. 2013年3月17日閲覧。
- ^ “360 DVD”. Amazon.co.jp. 2020年5月19日閲覧。
- ^ “360 (2012)” (英語). Rotten Tomatoes. 2020年5月19日閲覧。
- ^ “360 Reviews” (英語). Metacritic. 2020年5月19日閲覧。
関連項目
- 輪舞 (1950年の映画)
- 輪舞 (1964年の映画)
- 輪舞 (1973年の映画)
外部リンク
「360 (映画)」の例文・使い方・用例・文例
- 紀元前360年に
- 新宿駅です。1日に約360万人が利用しています。
- 望楼からは市の眺めを360度見渡すことができる。
- 360度評価の導入により、公正な人事評価制度の実現が期待できます。
- Xbox 360については「いいハードです」と開口一番切り出した。
- フクロウは頭をほとんど 360 度の全方向に回すことができる.
- (天体について)絶えず1日の動きの360度全てで、地平線より上に見える
- 360度水平に回転できる照準器(大砲用の拡大鏡装置)
- 南中央のスリランカの山頂(標高7,360フィート)
- 1つの円は360度だ
- 3600クーロンに等しい、電荷の単位
- 0度または360度を示す、基本的な羅針盤の方位
- 180度より大きい(ただし360度より小さい)角
- 360度の角
- 180度を越える360度未満の角度の角
- 360゜回転できるようになっているクレーン
- ドウロ川両岸のぶどうの段々畑は,高度360メートルから520メートルに位置しています。
- 前の7作の販売数は,合計で3600万本に達した。
- 21チーム,計189人の参加者が,パリまでの3607キロのコースで競い合っている。
- 先日,マイクロソフトが次世代ゲーム機Xbox 360を日本で発売した。
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