2013_ワールド・ベースボール・クラシック・カナダ代表

ウィキペディア

2013 ワールド・ベースボール・クラシック・カナダ代表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/04/01 14:38 UTC 版)

2013 ワールド・ベースボール・クラシックカナダ代表（2013ワールド・ベースボール・クラシックカナダだいひょう）は、2013年に開催されたワールド・ベースボール・クラシック第3回大会のカナダ代表である。

経歴

2012年

• 9月11日 - 予選のメンバーが発表された。
• 9月13日 - セント・ピーターズバーグ大学と試合を行い12-0で勝利した。
• 9月20日 - 予選2組の試合でドイツのレーゲンスブルクのアーミン・ウルフ・ベースボール・アリーナで第1戦をイギリスと戦い11対1で圧勝した。
• 9月22日 - 第2戦をドイツと戦い16対7で再び圧勝した。
• 9月24日 - 本戦進出決定戦でドイツに11対1で8回コールドで圧勝した。3戦全て2ケタ得点という圧倒的な強さで本戦進出を決めた。

2013年

• 1月11日 - 本戦の暫定メンバーが発表された。
• 1月17日 - 本戦の正式メンバーが発表された。
• 2月21日 - ジョーイ・ボットか追加登録された。
• 2月25日 - ラッセル・マーティンが出場辞退したため、ジョン・スオミが追加登録された。
• 3月9日 - メキシコ戦では、7人退場を出す乱闘が起きた。
• 3月10日 - アメリカ戦で9-4で敗れ1次ラウンド敗退となった。
• 3月20日 - カナダからマイケル・ソーンダースがプールDのMVP、ベストナインを獲得した事が発表された。

試合結果

下記（青帯）表記は、以下の通り。

ゲームNo. 試合開始時間（試合時間、入場者数）

	x - x

予選2組

• 会場：レーゲンスブルク／アーミン・ウルフ・ベースボール・アリーナ

1回戦（9月20日）

ゲーム1 試合開始時間19:00（2時間28分、3,704人）

カナダ	11x - 1	イギリス

チーム	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
イギリス	0	0	0	0	0	1	0	x	x	1	4	3
カナダ	2	0	0	0	1	0	8	x	x	11	11	1

1. イ : ●クリス・リード、カイル・ウィルソン、マイケル・ロート、グレッグ・ヘンドリックス、ポール・ウォーターマン
2. カ : ○ショーン・ヒル、クリス・キスソック
3. 勝: ショーン・ヒル  敗: クリス・リード  S: クリス・キスソック  
4. 本:  イ – カートライト（1号ソロ・6回ヒル）  カ – オストランド（1号2ラン・7回ロート）

2回戦（9月22日）

ゲーム4 試合開始時間19:00（4時間00分、4,085人）

ドイツ	7 - 16	カナダ

チーム	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
カナダ	3	0	1	0	0	0	5	2	5	16	21	1
ドイツ	0	3	1	0	0	0	2	0	1	7	12	2

1. カ : ジェームス・エイブリー、スコット・リッチモンド、○シェルドン・マクドナルド、RJスウィンドル、トリスタン・マグナソン、トム・ボレスカ
2. ド : アレックス・ブルゴス、●ルーク・ゾマー、ジャスティン・キューン、ウィル・オーマン、ハリー・グリーン、マルクス・ソルバック
3. 勝: シェルドン・マクドナルド  敗: ルーク・ゾマー  
4. 本:  カ – バン・オストランド（3号3ラン・1回ブルゴス）、バン・オストランド（4号ソロ・3回ブルゴス）、ギリーズ（1号ソロ・7回ゾマー））、レナートン（1号ソロ・8回グリーン）、トソニ（1号満塁・9回ソルバック）

本選出場決定戦（9月24日）

ゲーム6 試合開始時間19:00（2時間33分、3,120人）

カナダ	11x - 1	ドイツ

チーム	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
ドイツ	0	0	0	0	1	0	0	0	x	1	3	3
カナダ	4	3	0	1	0	0	0	3	x	11	12	0

1. ド : ●アンドレ・ヒューズ、ユーゲン・ハイルマン、ルーク・ゾマー、ウィル・オーマン、ダニエル・ティーベン、ジャスティン・キューン、マルティン・デワルド
2. カ : ○アンドリュー・アルバース、マーク・ハーディ、トム・ボレスカ
3. 勝: アンドリュー・アルバース  敗: アンドレ・ヒューズ  
4. 本:  ド – アルテール（2号ソロ・5回アルバース）  カ – ロビンソン（1号2ラン・2回ヒューズ）、ローウェン（1号2ラン・2回ハイルマン）、オストランド（4号ソロ・4回ゾマー）

練習試合

3月5日

試合開始時間--:--（-時間--分、--人）

カナダ	7 - 4	ミルウォーキー・ブルワーズ

チーム	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
カナダ	0	0	1	1	1	0	0	4	0	7	9	1
ミルウォーキー・ブルワーズ	0	0	2	0	1	0	1	0	0	4	10	2

1. 勝: アンドリュー・アルバース  敗: ゴンザレス  S: ジョン・アックスフォード  

第1ラウンドD組

• 会場：スコッツデール／ソルト・リバー・フィールズ
• 会場：フェニックス／チェイス・フィールド

1回戦（3月8日）

ゲーム2、試合開始時刻：12:00 （試合時間：3時間27分、入場者数：5,140人）

カナダ	4 - 14	イタリア

チーム	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
カナダ	0	1	0	0	0	1	2	0	-	4	7	1
イタリア	1	0	4	0	1	0	3	5x	-	14	17	0

2回戦（3月9日）

ゲーム4、試合開始時刻：12:30 （試合時間：3時間44分、入場者数：19,581人）

カナダ	10 - 3	メキシコ

チーム	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
カナダ	4	0	0	0	0	1	2	2	1	10	15	1
メキシコ	1	0	0	2	0	0	0	0	0	3	8	0

3回戦（3月10日）

ゲーム6、試合開始時刻：13:00 （試合時間：3時間18分、入場者数：22,425人）

アメリカ合衆国	9 - 4	カナダ

チーム	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
アメリカ合衆国	0	0	0	2	0	0	0	3	4	9	14	1
カナダ	0	2	0	0	0	1	0	1	0	4	9	2

選手

本戦ロースター

ポジション	背番号	氏名	英語表記	所属球団	投	打	備考
監督	21	アーニー・ウィット	Ernie Whitt
コーチ	3	ラリー・ウォーカー	Larry Walker				打撃兼一塁コーチ
	36	デニス・ブーシェ	Denis Boucher				投手コーチ
	8	グレッグ・ハミルトン	Greg Hamilton
	48	ポール・クアントリル	Paul Quantrill				投手コーチ
	10	スタッビー・クラップ	Stubby Clapp				打撃コーチ
	34	ティム・リーパー	Tim Leiper				三塁コーチ
投手	17	フィリップ・オーモン	Phillippe Aumont	フィラデルフィア・フィリーズ	左	右
	18	ジェイムソン・タイヨン	Jameson Taillon	ピッツバーグ・パイレーツ	右	右
	26	マーク・ハーディ	Mark Hardy	サンディエゴ・パドレス傘下	左	左
	27	アンドリュー・アルバース	Andrew Albers	ミネソタ・ツインズ傘下	右	左
	28	ジェシー・クレイン	Jesse Crain	シカゴ・ホワイトソックス	右	右
	35	ダスティン・モルケン	Dustin Molleken	北海道日本ハムファイターズ	右	左
	38	トリスタン・マグナソン	Trystan Magnuson	トロント・ブルージェイズ	右	左
	45	ショーン・ヒル	Shawn Hill	デトロイト・タイガース	右	右
	47	スコット・マシソン	Scott Mathieson	読売ジャイアンツ	右	右
	51	ジム・ヘンダーソン	Jim Henderson	ミルウォーキー・ブルワーズ	右	左
	57	ジェイ・ジョンソン	Jay Johnson	フィラデルフィア・フィリーズ傘下	右	左
	59	ジョン・アックスフォード	John Axford	ミルウォーキー・ブルワーズ	右	右
	63	クリス・ラルー	Chris Leroux	ピッツバーグ・パイレーツ	右	左
捕手	30	クリス・ロビンソン	Chris Robinsonll	ボルティモア・オリオールズ傘下	右	右
	55	ジョン・スオミ	John Suomi	フィラデルフィア・フィリーズ傘下	右	左
内野手	4	ピート・オーア	Pete Orr	フィラデルフィア・フィリーズ	右	左
	5	テイラー・グリーン	Taylor Green	ミルウォーキー・ブルワーズ	右	左
	11	ジョナサン・マロ	Jonathan Malo	ケベック・キャピタルズ	右	右
	13	ブレット・ローリー	Brett Lawrie	トロント・ブルージェイズ	右	右
	16	ケール・オージ	Cale Iorg	デトロイト・タイガース	右	右
	19	ジョーイ・ボット	Joey Votto	シンシナティ・レッズ	右	左
	29	ジミー・ヴァン・オストランド	Jimmy Van Ostrand	ワシントン・ナショナルズ	右	右
外野手	9	レーン・トソニ	Rene Tosoni	ミルウォーキー・ブルワーズ	右	左
	14	ティム・スミス	Tim Smith	ボルチモア・オリオールズ	左	左
	20	マイケル・ソーンダース	Michael Saunders	シアトル・マリナーズ	右	左
	21	アダム・ローウェン	Adam Loewen	トロント・ブルージェイズ	左	左
	24	タイソン・ギリーズ	Tyson Gillies	フィラデルフィア・フィリーズ	右	左
指名打者	33	ジャスティン・モルノー	Justin Morneau	ミネソタ・ツインズ	右	左

予選ロースター

ポジション	背番号	氏名	所属球団	投	打	備考
監督	21	アーニー・ウィット
コーチ	3	ラリー・ウォーカー				打撃兼一塁コーチ
	36	デニス・ブーシェ				投手コーチ
	8	グレッグ・ハミルトン
	48	ポール・クアントリル				投手コーチ
	10	スタッビー・クラップ				打撃コーチ
	34	ティム・レイパー				三塁コーチ
投手
	13	フィリップ・バリクィティー	ミルウォーキー・ブルワーズ傘下	右	右
	15	ジェームズ・エイブリー	デトロイト・タイガース傘下	右	右
	16	シェルドン・マクドナルド	シカゴ・カブス傘下	右	右
	17	マイク・ジョンソン		右	右
	21	クリス・キスソック	フィラデルフィア・フィリーズ傘下	右	右
	24	トム・ボレスカ	ファーゴ・ムーアヘッド・レッドホークス	右	右
	25	ジェイ・ジョンソン	フィラデルフィア・フィリーズ傘下	右	左
	26	マーク・ハーディ	サンディエゴ・パドレス傘下	左	左
	27	アンドリュー・アルバース	ミネソタ・ツインズ傘下	右	左
	31	スコット・リッチモンド	トロント・ブルージェイズ傘下	右	右
	35	R・J・スウィンドル	セントルイス・カージナルス傘下	左	左
	38	トリスタン・マグナソン	トロント・ブルージェイズ傘下	左	右
	40	ショーン・ヒル	トロント・ブルージェイズ傘下	右	右
捕手	22	ケリン・デグラン	テキサス・レンジャース傘下	左	右
	28	コール・アームストロング	マイアミ・マーリンズ傘下	左	右
	30	クリス・ロビンソン	ボルチモア・オリオールズ傘下	右	右
内野手	4	ショーン・ジェミーソン	アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下	右	右
	29	ジミー・ヴァン・オストランド	ワシントン・ナショナルズ傘下	右	右
	32	ショーン・ボウワン	マイアミ・マーリンズ傘下	右	右
	37	ジョーダン・レナートン	デトロイト・タイガース傘下	左	左
外野手	7	スカイラー・ストロズモー	サンフランシスコ・ジャイアンツ傘下	両	右
	11	ジョナサン・マロ	ケベック・キャピタルズ	右	右
	14	ティム・スミス	アトランタ・ブレーブス傘下	左	左
	18	ブロック・ケルガード	ミルウォーキー・ブルワーズ傘下	右	右
	19	タイソン・ギリーズ	フィラデルフィア・フィリーズ傘下	左	右
	20	アダム・ローウェン	ニューヨーク・メッツ傘下	左	左
	23	レーン・トソニ	ミネソタ・ツインズ傘下	左	右

関連項目

• 野球カナダ代表
• 2013 ワールド・ベースボール・クラシック

外部リンク

• ワールド・ベースボール・クラシック日本語公式サイト
• ワールド・ベースボール・クラシック英語公式サイト

Weblio日本語例文用例辞書

「2013 ワールド・ベースボール・クラシック・カナダ代表」の例文・使い方・用例・文例

• 富士山は2013年に世界遺産として登録されました。
• 2013年3月における日本銀行のマネタリーベースは約20億円だった。
• 日本の2013年問題とは、2013年4月2日以降に60歳になる定年退職者であるか無職の男性が、年金受給資格の段階的引き上げの結果、一定期間定収入がなくなることを意味する。
• その新会社の製造事業は、2013年5月20日より開始いたします。
• この放送は2013年5月からスタートします。
• この契約書は2013年1月1日より有効となる。
• 私は2013年3月3日に日本へ出発します。
• 2013年以降も
• 2013年初旬
• ライセンスの有効期限は2013年1月2日です。
• 2013年度新卒採用の応募受付は終了いたしました。
• 昨年末に頂いたカタログ（2012冬-2013春）の内容について質問がございます。
• わずか７年後の2013年には70億人に達する見込みだ。
• 彼らの宇宙への最初の旅は早ければ2013年になるだろう。
• 次回のWBCは2013年に開催される予定だ。
• 2013年に就航することが期待されている。
• その計画によると，生まれ変わった歌舞伎座は2013年春にオープンする。
• 2013年春以降，Ｅ５系車両は最高時速320キロで運行される予定だ。