2代目・B20、30系とは? わかりやすく解説

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2代目・B20、30系(1982年 - 1992年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 22:54 UTC 版)

トヨタ・コースター」の記事における「2代目・B20、30系(1982年 - 1992年)」の解説

1982年昭和57年5月フルモデルチェンジされ2代目登場する。このモデルより、ロングボデーやオートマチックトランスミッション1985年10月)もラインナップされる。 全車前輪トーションバー・スプリング用いたダブルウィッシュボーン式サスペンション独立懸架)となり、最上級となるEXグレードにはエアサスペンション新たに採用された。又、スタンダード幼児車を除き角形4灯ヘッドランプ採用された。 直列6気筒エンジンメインとなり、ランドクルーザー搭載されていた、直列6気筒OHV・4,000 cc渦流室式の2Hディーゼルエンジンと、その直噴ターボ版の12H-T型(1985年昭和60年10月追加)がコースターにも設定された。他に、直列4気筒 OHV・3,400 cc渦流室式ディーゼル3B型直列4気筒 OHV・3,700 cc直噴ディーゼル14B型(1988年8月追加)、直列4気筒 OHC・ 2,400 ccガソリン22R型と合わせ、5機種ラインナップとなった客用ドアは、従来からの折り戸加え国産マイクロバスでは初となるグライドドア(アウタースイング式プラグドアトヨタでの呼称)を設定どちらも自動手動切替式とした。 他社先駆けて、これら一連の装備採用で、コースター商品性大きく向上した1984年昭和59年8月、普通貨物登録の「ビッグバン」を追加普通免許当時)での運転が可能なよう座席を9名とし、車室後半を1.25t積み荷室充てバックドア荷役都合の良い観音開きとした。2007年平成19年6月以降運転免許制度改正に伴い、ロングボディーは車両総重量が5 tを超えて中型自動車となるため、新普通免許での運転は出来なくなった。さらに、2017年3月12日以降は、標準ロングとも、準中型自動車となるため、準中型免許標準は5トン限定でも可)でも運転できるうなった1990年平成2年1月マイナーチェンジ6気筒ディーゼルエンジンをH系から、OHC・4,200 cc渦流室式の1HZ型と、同じく直噴ターボ過給の1HD-T型へ変更し平成元年排出ガス規制適合型式排ガス記号:U-)。ボディーカラーリング変更された。 特装車として、キックアップルーフで後部座席天井傾斜付きガラス窓設けられた「パノラマサルーン」が存在した架装北村製作所2代目コースター三和交通パノラマサルーン 2代目コースター札幌第一観光バス立席客を考慮した三方シート・ハイルーフ仕様 2代目コースター 標準ボデー香港ミニバス

※この「2代目・B20、30系(1982年 - 1992年)」の解説は、「トヨタ・コースター」の解説の一部です。
「2代目・B20、30系(1982年 - 1992年)」を含む「トヨタ・コースター」の記事については、「トヨタ・コースター」の概要を参照ください。

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