1987 Major League Baseball All-Star Gameとは? わかりやすく解説

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1987年のMLBオールスターゲーム

(1987 Major League Baseball All-Star Game から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/22 18:03 UTC 版)

1987 MLBオールスターゲーム
チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 R H E
NL 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 8 2
AL 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 1
開催日時 1987年7月14日
開催球場 オークランド・アラメダ・カウンティ・
コロシアム
開催地 カリフォルニア州オークランド
最優秀選手 ティム・レインズ (MON)
観客数 49,671人
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1987年MLBオールスターゲームアメリカンリーグナショナルリーグの間で行われた58回目のオールスターゲームである。1987年7月14日オークランド・アスレチックスの本拠地オークランド・アラメダ・カウンティ・コロシアムで行われた。試合結果は2 - 0でナショナルリーグが勝利した。

MVPは13回に決勝打の2打点をあげたティム・レインズが受賞した。

凡例

試合結果

先発メンバー

ナショナルリーグ
打順 選手(チーム) 守備
1 エリック・デービス (CIN) LF
2 ライン・サンドバーグ (CHC) 2B
3 アンドレ・ドーソン (CHC) CF
4 マイク・シュミット (PHI) 3B
5 ジャック・クラーク (STL) 1B
6 ダリル・ストロベリー (NYM) RF
7 ゲイリー・カーター (NYM) C
8 オジー・スミス (STL) SS
9 マイク・スコット (HOU) P
アメリカンリーグ
打順 選手(チーム) 守備
1 リッキー・ヘンダーソン (NYY) CF
2 ドン・マッティングリー (NYY) 1B
3 ウェイド・ボッグス (BOS) 3B
4 ジョージ・ベル (TOR) LF
5 デーブ・ウィンフィールド (NYY) RF
6 カル・リプケン・ジュニア (BAL) SS
7 テリー・ケネディ (BAL) C
8 ウィリー・ランドルフ (NYY) 2B
9 ブレット・セイバーヘイゲン (KC) P

試合経過

チーム 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 R H E
ナショナルリーグ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2 8 2
アメリカンリーグ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 1
  1. リー・スミス (1-0)  ジェイ・ハウエル (0-1)  Sシド・フェルナンデス (1)  

両軍投手陣が好投を続け、無得点のまま迎えた9回裏、ア・リーグは1アウト1・2塁のサヨナラのチャンスを迎えた。 打者ハロルド・レイノルズはファーストゴロ。一塁手キース・ヘルナンデスが二塁ベースカバーに入った遊撃手ヒュービー・ブルックスに送球し、一塁走者を封殺したが、ブルックスから一塁ベースカバーに入った投手スティーブ・ベドローシアンへの返球がそれて一塁はセーフ。 これを見た二塁走者デーブ・ウィンフィールドは三塁を蹴って猛然と本塁を狙う。 倒れこんでやっとボールをつかんだベドローシアンが本塁に返球。捕手オジー・バージルはウィンフィールドの体当たりを受けながら懸命にブロックし、タッチアウト。 試合は0-0のまま延長戦となった。

13回表、2アウト1・2塁の場面でティム・レインズが三塁打を打ってようやくナ・リーグが先制し、この2点を守ってナ・リーグが完封勝ちを収めた。

選出選手

先発は野手はファンの投票、投手は各チームの監督によって選ばれた。

先発選出選手

ナショナルリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P マイク・スコット (HOU) 2
C ゲイリー・カーター (NYM) 10
1B ジャック・クラーク (STL) 4
2B ライン・サンドバーグ (CHC) 4
3B マイク・シュミット (PHI) 11
SS オジー・スミス (STL) 7
OF アンドレ・ドーソン (CHC) 4
ダリル・ストロベリー (NYM) 4
エリック・デービス (CIN)
アメリカンリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P ブレット・セイバーヘイゲン (KC)
C テリー・ケネディ (BAL) 4
1B ドン・マッティングリー (NYY) 4
2B ウィリー・ランドルフ (NYY) 5
3B ウェイド・ボッグス (BOS) 3
SS カル・リプケン・ジュニア (BAL) 5
OF ジョージ・ベル (TOR)
リッキー・ヘンダーソン (NYY) 7
デーブ・ウィンフィールド (NYY) 11

控え選出選手

ナショナルリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P スティーブ・ベドローシアン (PHI)
シド・フェルナンデス (NYM) 2
ジョン・フランコ (CIN) 2
オーレル・ハーシュハイザー (LAD)
リック・ラッシェル (PIT) 2
リー・スミス (CHC) 2
リック・サトクリフ (CHC) 2
C ボー・ディアス (CIN) 2
オジー・バージル (ATL) 2
1B キース・ヘルナンデス (NYM) 5
2B ホワン・サミュエル (PHI) 2
3B ティム・ウォーラック (MON) 3
SS ヒュービー・ブルックス (MON) 2
OF ペドロ・ゲレーロ (LAD) 4
トニー・グウィン (SD) 4
ジェフリー・レナード (SF)
ウィリー・マギー (STL) 3
デール・マーフィー (ATL) 7
ティム・レインズ (MON) 7
アメリカンリーグ
守備 選手(チーム) 選出
P トム・ヘンキー (TOR)
ジェイ・ハウエル (OAK) 2
ブルース・ハースト (BOS)
マーク・ラングストン (SEA)
ジャック・モリス (DET) 4
ダン・プリーサック (MIL)
デイブ・リゲッティ (NYY) 2
マイク・ウィット (CAL) 2
C マット・ノークス (DET)
1B ジョージ・ブレット (KC) 12
ドワイト・エバンス (BOS) 3
マーク・マグワイア (OAK)
パット・タブラー (CLE)
2B ハロルド・レイノルズ (SEA)
ルー・ウィテカー (DET)[1] 5
3B ケビン・サイツァー (KC)
SS トニー・フェルナンデス (TOR) 2
アラン・トランメル (DET) 4
OF ハロルド・ベインズ (CWS) 3
ラリー・パリッシュ (TEX) 2
カービー・パケット (MIN) 2

本塁打競争

第3回本塁打競争は各リーグ2名が出場、4選手1ラウンド制で行われた。4本塁打でアンドレ・ドーソンが優勝。

順位 選手(チーム) 本塁打
1T アンドレ・ドーソン (CHC) 4
2 オジー・バージル (ATL) 2
3T ジョージ・ベル (TOR) 1
3T マーク・マグワイア (OAK) 1

脚注

  1. ^ 出場辞退

出典


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