高校卒業後、そして格闘技へ復帰
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「稲垣柊」の記事における「高校卒業後、そして格闘技へ復帰」の解説
大宮東高校卒業後は進学はせず、K-1を運営しているM-1スポーツメディアへ就職。6年ぶりに格闘技へ復帰を果たす。 K-1wgp、Krush,KHAOSを運営に携わっていく内に、再び格闘技をやりたい気持ちが蘇る。 2018年、11月、K-1ファイターになりたいと会社に申し出て、退社。 2019年1月、2月は7年のブランクを取り戻すために徹底的に基礎からトレーニングをやり始める。 まだアマチュア大会にも出ていなかったが、多くのジムが受けれ入れてくれて出稽古にも参加させていただいた。 【K-1ジム横浜、K-1ジム川口、K-1ジム総本部ポゴナ・クラブジム】 2019年3月24日、自身は7年ぶりとなるK-1アマチュア大会に出場。 65Kg級トーナメントに出場を果たす。4試合出場し、うち2試合KO勝ちをして優勝。MVPを獲得する。 同年、3月28日、格闘代理戦争トライアウトを受ける。この時、65Kgまで減量していたが、更に3日間で5Kgの減量に成功し、出場。トライアウトに合格し、300名の応募者からの書類審査、実技審査を終え、絞られた24名に入る。 芦澤一家としてAbemaTV格闘代理戦争4thseasonに出場。 同年、4月AbemaTV格闘代理戦争一回戦久保ファミリー【久保優太率いる】と対戦。 一回戦は先方として出場し、KO勝ち。つづく次鋒戦では判定で敗北。 チームも一回戦敗北となる。 6月、AbemaTV格闘代理戦争決勝戦スペシャルマッチ。スペシャルマッチでは一回戦敗退の芦澤一家と木村組【木村フィリップミノル率いる】との対決。 足の怪我のため欠場する。チームも敗退する。 7月、格闘代理戦争4thseasonでは6チームが結成される。各チームの中で最も実力が認められた選手が選ばれた。【優勝チームのたけるチームからは2名、合計7名が選ばれる】 9月27日、プロデビュー戦に向けての会見が行われる。 芦澤一家代表として選ばれ、兄の稲垣澪【K-1ジム大宮チームレオン】対山下和希【K-1ジム相模原KREST】が決定する。 階級はキックボクシングルールのライト級で62.5Kg. 8月、プロデビュー戦に向け早い段階で減量を開始。徐々に体重を落としていくようにする。 9月27日、K-1KHAOS・NIGHT9でプロデビューを果たす。 結果は1ラウンドKO勝ち。 【プロデビューが決まり、走り込んでいたので体力には不安はなかった。いつも通りの動きができた。プロデビュー戦をKO勝ちで飾れてよかった】 10月中旬、2戦目のVS瓦田戦が決定。2戦目では、まれであるが、Krush本戦という舞台での試合となる。会見も行われる。 10月下旬、2戦目直前に練習で利き足の甲を損傷。 11月、足の甲の怪我が完治せず蹴りの練習や試合に向けての走り込み、ランニングができない状態となる。 2戦目に向けて不安は広がり、ボクシングの練習をしながらも怪我の完治への願いが募っていった。 12月、試合一週間前にようやく足の甲の怪我が治る。蹴りの練習も再開する。 追い込み練習は行えたが、走り込みができなかった不安は拭えなかった。 12月15日2戦目 VS瓦田 後楽園ホール 1ラウンド目序盤 膝と左ストレートが相手の顔面を捉える。 体力の不安もあり、ペースを上げてしまう無茶な戦いをしてしまった。そして1撃のカウンターをもらい、KO負け。 【試合中、はやく倒さなきゃ、という焦りがあった。いつもの冷静な試合展開ができなかった。自身のフィジカル強化という目標ができた】 2020年1月、次回の試合は未定だが、次の試合に向けて猛練習中。
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