高城家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 08:09 UTC 版)
高城ケイ(たかじょうケイ) マヨの親友。高校1年生。6月21日生まれ。一人称は「私」。 髪型はショートカットの黒髪。高校の入学式当日まではロングヘアであったが、その日唐突に短くした。 学校や自宅では眼鏡をかけているが、授業等以外は、おでこの上に乗せるというスタイルを取っている。それ以外の外出先では、眼鏡をかけていない。 マヨやしおりとは、高校で同じクラスになることで知り合う。 美人であり高嶺の花だが、本人にその自覚は無い。普段は不健康そうな見た目をしているが、スポーツをしているときなど健康そうな格好をしているときは、周りの男性が「いつかこの子にも恋をして結婚する時が来る」と妄想を広げ、極端に落ち込むため、アカネからは「普段の感じが丁度いい」と思われている。 性格は面倒くさがり屋で、雑である。朝食は基本的にコーヒー1杯で済ましてしまう。 周囲にいるマヨやしおりが基本的にボケ倒すので、ツッコミ役に回ることが多い。また二人に振り回されることが多く、イラついたりするとよく二人の頬をブニブニする。また、自身の面倒くさがり屋の性格からか、マヨとしおりを二人まとめて「マヨり」と呼ぶことがある。 マヨやしおりとは対照的で、周囲の人物に対して、ちゃん付けで呼ぶことは滅多にない。 一人暮らしをしており、祖父が持っていた空き家に住んでいる。一人暮らしという性格上、マヨやしおりと集まる時は彼女の家が多い。 同居していないが、両親は健在している。特に母は、たまに様子を見に来ている。父に関しては、幼少期の頃、父と思われる人物と手を繋いで歩いている描写があるが、現在の父については作中で描かれていない。 マヨに頼まれて、「アーニー」という名前の猫を飼っている。最近は隣の家から「にゃんじ」という猫も遊びにくるようになり、猫のたまり場にもなりつつある。 中学時代は、ソフトテニス部に所属していた。現在はマヨとしおりと同様に帰宅部である。 マヨほどではないが、不器用であり、勉強もイマイチである。字が汚く、授業ノートの字が読めないほどである。 『Master Coffee』という喫茶店でアルバイトをしている。接客を担当。仕事ぶりは優秀で、メニューのリニューアルを提案したり、パフェを作れるようになるなど、雇用主である源五郎からも一目置かれている。 マヨにグルメスパーダというアルバイト先を薦めた張本人であり、アカネとは以前より繋がりがある様子であるが、5歳年上のアカネとどのような経緯で知り合うことになったかは明かされていない。 ケイちゃんママ ケイの母。ケイとは別居している。 年齢は30代で、母親にしては若いため、ケイの姉と間違えられることがある(気を遣ってわざと間違えるケースもある)。 心配性で、一人暮らししているケイの様子をたびたび見に来る。 アーニー ケイの飼い猫。茶色の体毛で覆われている。 おっとりした性格で、よく食べ、よく寝る。 元々は、男子学生にいじめられていたところをほのめに助けられ、明河原家に招き入れたものの、ごろはちがネコアレルギーであるため明河原家では飼えず、マヨに頼まれてケイの自宅にて飼われることになる。 しかしマヨは、ケイに引き渡す前に、既に「にゃんごろげ」と名前を付けており、最初は「アーニー」と呼んでも反応しなかった。その後「アーニー」と呼んで反応してもらえるようになり、ケイはマヨに対して「にゃんごろげ」と呼ばないように強く言っている。 にゃんじ ケイの隣の家のおじいさんが飼っている猫。黄色の体毛で覆われている。 初登場は本作のスピンオフ作品『にゃんごろ劇場』である。本作では『にゃんごろ劇場』終了後に登場。 元々名前が付けられておらず、「にゃんじ」という名前はマヨがつけた。 アーニーとは対照的で、活発で元気である。
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