高城家関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 14:34 UTC 版)
「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」の記事における「高城家関係者」の解説
高城 壮一郎(たかぎ そういちろう) 声 - 中田譲治 沙耶の父で、百合子の夫。 県下最大勢力を誇る国粋右翼団体「憂国一心会」の会長。厳格でカリスマ性を持ち、コータや孝たちの意思を聞いて彼らのことを認め、紫藤に対して猛然と反発する麗の言動から紫藤たちの異常性を見抜くなど、確かな鑑識眼の持ち主で部下たちや妻の百合子からの信頼も厚いが、娘の沙耶からは「正邪の割合を自分だけで決めてきた男」と評されている。 若年時に冴子の父に師事していた経験があり、冴子へ軍刀「小銃兼正・村田刀」を譲る。 避難民たちを救助中、沙耶たちとの再会を果たす。「奴ら」に屋敷の門を突破された後は沙耶を孝たちに託して旅立たせ、部下たちや避難民たちと共に隣家へ避難したが、その後については不明。 武器は日本刀の薩摩拵え胴太貫。 高城 百合子(たかぎ ゆりこ) 声 - 榊原良子 壮一郎の妻で、沙耶の母。 独身時代はウォール街ではその名を知らない者がいないほどの凄腕トレーダーだったが、壮一郎とは出会った翌日に結婚したほどの熱い仲で、彼のことを「壮一郎さん」と呼んでいる。 エグゼクティブの護身コースへ通っていた経験から、銃の扱いについては壮一郎以上。それらの手腕を振るって築き上げた高城家では壮一郎の傍に仕え、彼に次ぐ存在として皆を纏め上げている。 高城邸への道中に大勢の「奴ら」に迫られて絶体絶命の危機に陥ってしまった孝たちを、一団を率いて救助に現れた。 「奴ら」に屋敷の門を突破された後は壮一郎と同様に沙耶を孝たちへ託し、銃を手に壮一郎の背を守りながら彼と共に隣家へ避難したが、その後については不明。 武器はVZ61スコーピオンとFN ブローニングM1910。 吉岡(よしおか) 声 - 黒田崇矢 右翼団体「憂国一心会」の幹部。名前は不明。 壮一郎と百合子に次いで組織をまとめている理知的な人物。 「奴ら」に屋敷の門を突破された後は壮一郎たちと共に隣家へ避難したが、その後については不明。 松戸(まつど) 声 - 浜田賢二 「憂国一心会」に所属する整備士。通称「マッドさん」。名前は不明。 孝たちの乗ってきたハンヴィーを整備したり、壮一郎の指示により出放された軍用バギーカーを孝たちに渡す。 「奴ら」に屋敷の門を突破された後は壮一郎たちと共に隣家へ避難したが、その後については不明。 土井 哲太郎(どい てつたろう) 声 - 小柴大始 右翼団体「憂国一心会」の幹部にして、壮一郎とは親友であった男。 救出活動の最中に部下を救おうとして噛まれる。「奴ら」と化したその身は、避難民に現状を知らしめるための「教材」とされた。
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