授業等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 04:27 UTC 版)
少人数制定員が1学年約200人程度と少ないため、少人数制の授業が実現している。必修科目は最大40人程度、選択科目は5〜20人程度、演習は10人以下。 修了要件「修了生の品質保証」という観点から、厳しい卒業要件を科している。単位取得は、ほかの国内の大学院に比べて格段に厳しい。必修科目であっても、学力が基準に達していないと容赦なく「F(不可)」となる。 米国同様の基準を設けており、修士論文はもとより、普段からのレポート提出などでも、剽窃については厳罰に処される。判明した場合は放校処分となる。 欧米の大学と同じGPA制の成績評価制度を採用している。 全コースで、修士論文(英語)の提出を求められる。口頭試問を通過すると、修了が許可される。 ケースメソッドビジネススクールの授業は、海外で一般的な「ケースメソッド」という教授法を採用。実際の企業経営の事例研究(ケース)を用い、自分が当事者であったとすればどのような意思決定を下すのか、思考過程を繰り返し訓練する。各クラスは3、4人ずつのグループに分けられ、毎週、ケースと課題が与えられる。学生は「個人によるケースの熟読→個人見解のまとめ→グループ討議→グループ見解のまとめ・提出」という授業外のプロセスを経て、クラス討議に進む。多くの討議を通じて、専門知識の習得だけではなく、交渉能力や意思決定力を養うことができる。学生は修了までに数百本のケースに取り組む。
※この「授業等」の解説は、「国際大学」の解説の一部です。
「授業等」を含む「国際大学」の記事については、「国際大学」の概要を参照ください。
- 授業等のページへのリンク