駅そばとは? わかりやすく解説

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えき‐そば【駅蕎麦】

読み方:えきそば

駅の構内改札近くにある、そばやうどんなどを食べさせる店。立ち食い蕎麦形式をとることが多い。


駅そば

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:37 UTC 版)

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駅そば(えきそば)

脚注

  1. ^ 伊藤唯行 (2016年3月2日). “変わる首都圏の駅そば 老舗から系列へ…画一化に嘆きも”. 朝日新聞デジタル. http://www.asahi.com/articles/ASJ2K45KYJ2KUTIL01C.html 2016年8月10日閲覧。 
  2. ^ のなかなおみ (2006年4月2日). “姫路駅の「黄色の名物麺」”. エキサイトニュース. http://www.excite.co.jp/News/bit/00091143648669.html 2016年8月10日閲覧。 

駅そば

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 03:57 UTC 版)

立ち食いそば・うどん店」の記事における「駅そば」の解説

駅そば(えきそば)は、日本の鉄道駅構内において蕎麦(そば)を提供する飲食店及びその蕎麦である。多くが「立ち食いそば店」の形式運営されている。椅子設けている店もある。 駅構内における立ち食いそば店は、主として駅弁販売する業者により運営されてきた店舗と、鉄道事業者(主に旧国鉄)が余剰人員対策として直営あるいは関連会社により展開してきた店舗大別される明治時代後期には、そばを提供する店が軽井沢駅北海道長万部駅森駅にできた。列車の停車時間乗り換え時などの空き時間気軽に喫食出来サービスとしても広まる。またホーム上の駅そば店では停車時間短縮対応して列車内へ持ち込めるように持ち帰り容器込み販売される形態広まった。 しかし元々の運営形態である「駅弁販売業者運営」は駅弁事業不振経営者高齢化により事業者撤退、「鉄道事業者余剰人員対策」も余剰人員そのもの整理鉄道事業者内のグループ再編により閉店相次いでいる。その後継として鉄道事業者系の外食企業参入増えており、駅そばの味付け画一化される傾向にあると報じられている。かつてJR東日本駅構内の駅そばの大半を、同社の子会社ある日本レストランエンタプライズが「あじさい茶屋」として統一した際、各店の味が同じで味も平凡なために苦情相次いだという。一方で素早く提供しつつ食味向上させるため、かき揚げおいしく揚げられる担当者育成機械導入生麺への切り替えといった工夫行われている。 系列化が進む現在も、個性的な駅そば店は首都圏含めて多くあり、味や具の違いを楽しむ愛好家もいる。鉄道そのもの利便性向上して駅に滞在しなければいけない時間減少していることは、地方において駅そば店にとって逆風となっているとの指摘もある。 日本国外では韓国主要都市駅で「駅そば」ならぬ「駅うどん」が存在するぐらいで、他の国々には「駅そば」もしくは「駅麺」の概念が薄いようである。 なお、そば・うどんを全く置かないため本項で語るべき範疇からは外れるが、ラーメン専門立ち食い店も各地存在するかつては「ホームラーメン」という名称の立ち食いラーメンチェーン店が秋葉原駅浜松町駅などの構内にあったが、2021年現在では春日部駅野田線ホームでのみ存在する

※この「駅そば」の解説は、「立ち食いそば・うどん店」の解説の一部です。
「駅そば」を含む「立ち食いそば・うどん店」の記事については、「立ち食いそば・うどん店」の概要を参照ください。

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