えきそば
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 18:29 UTC 版)
「姫路駅#えきそば」も参照 第二次世界大戦(太平洋戦争)後、物資が不足していた頃、まねき食品は国鉄姫路駅に麺類の販売を計画。当初は小麦粉が統制品であったため、蒟蒻粉とそば粉を混ぜて「うどん」に仕立てた「そば」を販売したが、「時間が経つと麺がのびて美味しくない」との理由から、試行錯誤の結果、かん水を原材料に加えた中華麺を選定。「和風出汁」に「中華麺」という組み合わせで、1949年10月19日、国鉄姫路駅構内にて「えきそば」の名称で立ち売りを開始した。 現在の「えきそば」は、JR姫路駅ホームの他、姫路市内の商業施設とマネキダイニング加古川店、阪神百貨店梅田本店スナックパーク内に専門店舗を置いている。また日清食品では2010年から、まねき食品とのコラボレーションによるカップ麺を企画、「姫路駅名物 まねきのえきそば」という商品名で近畿2府4県限定で販売している。
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