飯能キャンパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 06:33 UTC 版)
全学部、大学院全研究科が使用するキャンパスである。第1・第2キャンパスに分かれているが、正式には両者を合わせて飯能キャンパスと称している。開学当初より光ファイバーをLANとして敷設しており、当該学内LANはSurugadai University Online Networkより「SONNET(ソネット)」と呼称している。飯能キャンパスでは、阿須運動公園のスポーツ・レクリエーション施設やあけぼの子どもの森公園、入間川などが周囲に立地し、首都圏西部の広々とした環境で学生生活を過ごす。校歌や一部の人々からは「城」や「砦」と表現されている。 交通アクセス 最寄り駅は西武池袋線飯能駅、西武池袋線元加治駅、JR東日本八高線金子駅 上記各駅、及び東武東上線・JR川越線の川越駅より、キャンパス間で無料スクールバスを運行 学生会館 ショッピングセンター(地下1階)、学生食堂(1 - 4階)、コンビニエンスストア(1階)、音楽系サークル・駿輝祭実行委員会などのサークル室及びホール(5階)。 学生寮 海外・全国からの学生を受け入れることを目的に、充実した設備による大規模な男女別学生寮を整備している。家賃が比較的に安く設定されている。飯能学生ハイツ(陸上競技部男子寮) フロンティア・タワーズ(男子・女子寮)女子144室 男子166室 全戸無料インターネット完備 セキュリティー ショップを完備。 フロンティアS(駅伝部寮)23室(2人1部屋) 山崎春之記念スポーツ館(大学公認運動部所属学生)創立25周年記念事業として設置。当館1階部分に武道場を設置している。 メディアセンター 創立10周年記念事業として1999年10月に設置された。地上5階建で、1階部分には南側に半地下型の機密保存書庫を設け、その他の部分には160台のPCと180口のノートPC用情報コンセント、FMスタジオを配備している。2階には同じくPCエリアとAVライブラリー、メディアラボ(スタジオ・音響調整室・視聴スペース・デジタル編集室)が設置され、3 - 4階は図書館、5階は稀覯本を保管する特別収蔵庫とフィルム・磁気媒体保存庫となっており、図書館と情報施設双方の機能を兼ね備えた施設となっている。展示コーナーでは当初トマス・ホッブズの『リヴァイアサン』など、駿河台大学が保有している稀覯本の一部が展示されていたが、現在は様々なテーマに沿った展示が行われている。 メディア工房 2009年に「近未来のプロダクション」をコンセプトに掲げて、グラフィック、WEBデザイン、映像・音響制作に特化した演習室として講義棟1階に完成した。実務経験のあるメディア情報学部の教員による設計であり、実際の制作スタジオのように設備が配置されている。小規模の劇場映画制作にも堪える施設とされる。「企画から制作まですべての工程を体験し、ゼミを中心にさまざまな作品が作られていって欲しい」との願いも込めて「メディア工房」と名付けられたという。 模擬法廷 講義棟に教育・研究のため早期から設置されていた施設である。講義など普段の学びの場として活用されるほか、学園祭で模擬裁判が開催されることもある。
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