阪和電気鉄道時代
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1926年4月24日 会社創立。 1927年2月20日 本線の工事に着手。 1928年11月1日 浜寺支線の工事に着手。 1929年7月18日 阪和天王寺駅(現、天王寺駅) - 和泉府中駅間と鳳駅 - 阪和浜寺駅(現、東羽衣駅)間開業。 1930年5月25日 上野芝駅近辺で、兼業の上野芝向ヶ丘経営地と霞ヶ丘経営地の宅地分譲開始。 6月16日 和泉府中駅 - 阪和東和歌山駅(現、和歌山駅)間開業により、本線全通。当初は全区間を急行が65分で走破。 7月1日 阪和浜寺海水浴場を、阪和浜寺駅近くに兼業の一環として開設。 1931年7月19日 阪和間48分運転の特急を新設。 1932年12月10日 直営自動車路線(バス路線)として、上野芝駅中心の上野芝線と信太山駅中心の信太山線開設。 1933年5月15日 阪和葛葉駅(現、北信太駅)付近で聖ヶ丘住宅地の分譲開始。 7月1日 阪和砂川駅(現、和泉砂川駅)付近に砂川テント村を直営で開設。 9月20日 阪和天王寺駅 - 和泉府中駅間に準急を新設。 10月13日 紀勢西線(現、紀勢本線)直通列車の試運転実施。 11月4日 紀勢西線直通列車「黒潮号」を阪和天王寺駅 - 紀伊田辺駅間で運転開始。 12月20日 特急を阪和間45分運転にし、超特急へ格上げ。紀勢西線の延伸により、白浜口駅(現、白浜駅)まで「黒潮号」運転区間を延ばす。 1934年11月17日 「黒潮号」に南海鉄道(現、南海電気鉄道)直通車両を併結。また、同列車以外にも「平日列車」・「日曜列車」として紀勢西線への直通列車を設定。 1935年1月1日 阪和中之島駅に隣接して国鉄和歌山線紀伊中ノ島駅新設。超特急・急行の一部を同駅停車とし、阪和中之島駅に停車する超特急を特急へ格下げ。 7月 長滝駅近辺に、直営で瀧ノ池キャンプ場開設。 9月1日 自動車路線として、阪和岸和田駅(現、東岸和田駅)中心の葛城線を新設。 10月 阪和砂川駅近くに、直営で砂川児童遊園(現、砂川公園団地・ほんみち)開設。 1936年8月1日 自動車路線として、阪和砂川駅中心の佐野線を新設。 10月 自動車路線として、国鉄和歌山線の船戸駅・打田駅を中心とする船戸線・打田線(後に統合して貴志川線となる)新設。 1937年12月1日 「黒潮号」を廃止。 1938年1月10日 上野芝駅近辺に、直営で阪和射撃場(現、向ヶ丘第二団地)開設。 4月13日 自動車路線として、紀伊駅と根来寺を結ぶ根来線新設。 10月9日 子会社の阪和興業により、泉ヶ丘駅(現、東佐野駅)付近で泉ヶ丘住宅地の分譲開始。 1940年自動車路線として、和泉府中駅を中心とする路線を新設。 6月12日 阪和興業により、富木駅付近で富木の里住宅地の分譲開始。 7月29日 南海鉄道との合併契約書に調印。
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