阪和電気鉄道トラ900形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/11 06:29 UTC 版)
「国鉄トラ4000形貨車」の記事における「阪和電気鉄道トラ900形」の解説
1936年(昭和11年)に田中車輛で10両(トラ916 - トラ925)が製造された同系車であるが、こちらの方が鉄道省のものより先行している。そのため、トラ1形と同様、あおり戸間の側柱が固定式であったと推定されるが、真相は不明である。また、あおり戸上縁部は魚腹型に補強されているが、上下方向に拡幅されている鉄道省のものに対し、幅方向に拡幅されている。1944年(昭和19年)5月の戦時買収にともない国有化され、トラ4750 - トラ4759に改番された。
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阪和電気鉄道トラ900形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 19:29 UTC 版)
「国鉄トラ1形貨車」の記事における「阪和電気鉄道トラ900形」の解説
トラ900形は、阪和電気鉄道が日本車輌製造で15両を製造した同形車である。1931年に5両(トラ901 - トラ905)、1934年(昭和9年)に10両(トラ906 - トラ915)が落成した。1944年(昭和19年)5月1日の戦時買収にともない国有化され、本形式のトラ3411 - トラ3425に改称された。
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