闇マリク
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「マリク・イシュタール」の記事における「闇マリク」の解説
「墓守の儀礼」の想像を絶する苦痛と、心の傷によって生まれたマリクの闇人格。そのため彼は闇遊戯(=アテム)やバクラ(=盗賊王)と異なり本来の意味での多重人格である。 表人格の時と比べると、髪はかなり逆立ち、感情の起伏が激しくアニメ版では顔が病的に変貌。 その誕生の経緯故、性格は残忍かつ極めて猟奇的。病的な程の破壊願望の持ち主であり、破壊こそが快楽であり、至福であるという歪んだ嗜好を兼ね備えている。決闘においては対戦相手のライフポイントを0にする事よりも、相手に苦痛を与えつける事に喜びを感じる。普段はリシドが自らの顔に刻んだ癒しの刻印で封印されているが、リシドの意識が失われると表に出てきて活動可能になる。イシュタール当主の手でリシドが意識を失った際に初めて表に現れ、自身の父でもある当主を殺害。その直後にリシドが目覚めたことで封印されたが、リシドが城之内とのデュエルで昏睡状態に陥ったことで再び表に現れる。 バトルシティ決勝トーナメントでは、バトルロイヤルを除き、闇のゲームによるデュエルを展開。舞とのデュエルでは、「モンスターのダメージをプレイヤーにも与える(アニメ版では、モンスターが破壊されるとその持ち主の記憶から仲間の記憶が消える)」闇のゲームを行い、舞を精神的に追い詰め、勝利後も罰ゲームで昏睡状態に陥らせた。城之内との準決勝第1試合でも舞の時と同じ闇のゲームを展開しながらも、城之内に後一歩まで追い詰められるが、闇のゲームを用いたことが幸いし、辛くも勝利を得た。 バトルシティ優勝決定戦で因縁の宿敵である闇遊戯と対決。究極の闇のゲームを展開させ、「互いの主人格(主人格のマリクと表の遊戯)を生け贄」とした闇のゲームを展開。デュエルの最中、意識を取り戻したリシドが姿を現しても、高まった闇の力で癒しの刻印を無力化したが、リシドの激励でマリクが生きる意思を取り戻してしまい、ラーの翼神竜を破壊されると同時に、それまで生け贄であった主人格のマリクに身体を奪還されてしまい、自身が生け贄になってしまう。そして、マリクがサレンダー(降参)し、自ら敗北を認めた事によって、闇人格は完全に消滅した。 アニメオリジナルの乃亜編では最初は現実世界で様子見をしていたが、痺れを切らし、千年ロッドの力で海底要塞を破壊していき、要塞崩壊の要因を作っている(さらには、結果的にそれが遊戯たちの脱出の手助けとなっている)。
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闇マリク
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「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ WORLD CHAMPIONSHIP 2008」の記事における「闇マリク」の解説
溶岩魔神ラヴァ・ゴーレムといった悪魔族デッキで構成されたデッキを使用する。
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