鑑家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 03:04 UTC 版)
自宅は一軒家で、純一郎と純音の二人で暮らしている様子。父親は、鑑公正、母親は文科省のトップである九重九十九の娘である。なお、母は鑑公正の教え子であり、駆け落ちして、鑑純一郎と鑑純音が生まれる。両親は、鑑純一郎の影響によって夫婦で火星移住計画で火星に行ってしまった。鑑純一郎は、「日朝のアニメが観られなくなるから行きたくない」と言い、地球に残った。それによって、鑑純一郎は「自分が両親を殺した」と発言した。 鑑 純一郎(かがみ じゅんいちろう) 声 - 神谷浩史 / 小野大輔 / 同左 本作の主人公。24歳。4月1日生まれ。漫画やアニメ、ゲームなどをこよなく愛する筋金入りのオタク。自ら「やりたいことしかできない(YD)病」と自称しており、基本的に自分が興味を持ったことしかやらないダメ人間。また、面白いことのためなら自ら体を張ってでもそれを実現させようとする。能力自体は非常に優秀で、あらゆるジャンルの超一流だが、体力は非常に低く、光太郎以下である。かつては天才と呼ばれ、わずか17才で世界的権威を持つ雑誌にも掲載された「どこでもドア理論」の提唱者でもある。大学卒業後は1年以上ニート生活を続けていたが、その怠慢に業を煮やした妹が本人に無断で純一郎の母校「東神鳴高校」の非常勤講師に応募して受かったことから教師となったが、教師を続ける気は内心皆無で学校側の事情で解任されるが、直後に暦のスカウトを受けて銀杏学園の教師になり、高等部2年3組の担任に就任する。 鑑 純音(かがみ すずね) 声 - 松井玲奈 / 阿澄佳奈 / 同左 純一郎の妹。銀杏学園高等部2年3組。10月13日生まれ。 ソフトボール部在籍のスポーツ特待生で、1400グラムある特注品のバットを使った素振りを日課としている。純一郎のことを「兄ぃ(あにぃ)」もしくは「あんた」と呼んでいる。基本的にはだらしない兄に厳しく接しており、時にバットで制裁を与えることも多いが、部屋に兄妹で一緒の写真を飾っていたり、純一郎のために毎日弁当を作ってあげるなど兄想いである。ニート生活を続けていた純一郎に業を煮やし、本人に無断で東神鳴高校の講師の募集を申し込んだことで純一郎を教師にさせた張本人である。オタクグッズに金をつぎ込んですぐに使い切ってしまう純一郎の金銭の管理も行っている。純一郎との進路相談では、教師になりたいと言っていた。
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