鑑札などの明示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/09 01:35 UTC 版)
万が一猟犬が他者に保護された際にハンターへの連絡が行えるよう、各自治体に猟犬の登録を必ず行い、法定の鑑札を付けておくことは当然であるが、それ以外にも連絡先を打刻した鑑札を自作して首輪に付けておくことが望ましい。近年ではマイクロチップの注射による鑑札付加の方法がある。各自で工夫し、猟犬が猟場で行方不明になった場合には必ず追跡保護ができるような方策を講じておくべきである。 最低限、猟犬の首輪には支那鈴やカウベル型の鈴を付けておくことが望ましい。ビーグル犬等の様に、激しく追い鳴きをする猟犬であれば鈴は必ずしも必要では無いかもしれないが、そうでない猟犬の場合には、首輪の鈴は狩猟者達に猟場に於ける猟犬の位置や、獲物を追う目的で走っているか否か、そして狩猟者自身に猟犬がどの方向から近付いてくるのかを知らせる為の唯一の方法となる。今日では猟犬の追跡という目的に於いては、ドッグマーカーと呼ばれる小形の送信機にその役目を譲りつつあるが、猟犬の大まかな位置を知る手段としては首輪の鈴は今も尚有用な道具である。 ドッグマーカーが日本で規格化されたのは2012年(平成24年)のことで、免許不要な特定小電力無線局の一種である人・動物検知通報システム用特定小電力無線局(旧称動物検知通報システム用特定小電力無線局)の一種としてである。日本国内ではこの規格によるもの(技適マークのついたもの)を使用しなければならない。周波数は142.94 - 142.98MHzの100kHz間隔5波、最大出力1Wで、GPS付きもある。これ以外のもの(米国のMURS、Multi-Use Radio Service(英語版) など)は総合通信局に免許申請をすることはできず、使用は不法無線局の開設として電波法違反となる。
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