鍵 (1959年の映画)とは? わかりやすく解説

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鍵 (1959年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/11 07:14 UTC 版)

』(かぎ)は、谷崎潤一郎同名の小説(1956年発表)を原作として、1959年(昭和34年)に市川崑が監督し、大映東京撮影所が製作、大映が配給して6月23日に公開した日本の長篇劇映画である[1][2][3][4]。併映短編は『桂離宮』、6月24日から一部の上映館で『二十四時間の情事』。当時の「映画倫理管理委員会」(新映倫、現在の映画倫理委員会)は同作を成人映画に指定し、18歳未満の鑑賞を制限した[1]。公開時の惹句は、「愛欲描写の凄まじさに、映画化不可能を叫ばしめた谷崎文学の完全映画化!」である[5][6]1964年5月16日に成人映画として再上映されている。併映は『この道赤信号』。


  1. ^ a b c d 、日本映画情報システム、文化庁、2012年6月21日閲覧。
  2. ^ a b 東京国立近代美術館フィルムセンター、2012年6月21日閲覧。
  3. ^ a b c 日本映画データベース、2012年6月21日閲覧。
  4. ^ a b c d e Odd Obsession インターネット・ムービー・データベース (英語), 2012年6月21日閲覧。
  5. ^ 「か行――鍵」(なつかし 1989
  6. ^ 「京マチ子――鍵」(なつかし2 1990, p. 55)
  7. ^ 谷崎潤一郎 鍵国立国会図書館、2012年6月21日閲覧。
  8. ^ 『完本 市川崑の映画たち』、2015年11月発行、市川崑・森遊机、洋泉社、P161~168、P484
  9. ^ 本編では「熊田朝」と表記されている。


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