連続全勝場所数(昭和以降)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 00:43 UTC 版)
「勝ち越し」の記事における「連続全勝場所数(昭和以降)」の解説
昭和以降達成した力士は8人であり、その内双葉山と大鵬、白鵬は2場所以上連続全勝を複数回達成している。 順位四股名場所数期間(地位無記入は横綱)1位 双葉山定次 5場所 1936年(昭和11年)5月場所 - 1938年(昭和13年)5月場所(関脇 - 横綱) 2位 白鵬翔 4場所 2010年(平成22年)3月場所 - 9月場所 3位 双葉山定次 2場所 1943年(昭和18年)1月場所-5月場所 羽黒山政司 1945年(昭和20年)11月場所-1946年(昭和21年)11月場所 大鵬幸喜 1964年(昭和39年)1月場所 - 3月場所 1966年(昭和41年)11月場所 - 1967年(昭和42年)1月場所 1968年(昭和43年)11月場所 - 1969年(昭和44年)1月場所 千代の富士貢 1988年(昭和63年)7月場所 - 9月場所 貴乃花光司 1994年(平成6年)9月場所 - 11月場所(大関) 朝青龍明徳 2004年(平成16年)1月場所 - 3月場所 日馬富士公平 2012年 (平成24年) 7月場所 - 9月場所 (大関) 白鵬翔 2013年 (平成25年) 3月場所 - 5月場所 双葉山は、年2場所制で達成。(日数は、1936年5月場所-1937年1月場所は11日制、1937年5月場所-1938年5月場所は13日制、1943年1月場所-5月場所は15日制、また43年1月場所に不戦勝1がある) 羽黒山は敗戦直後の時期の達成で、1946年は11月の秋場所のみの開催だった。45年11月場所は10日制、46年11月場所は13日制。 1949年(昭和24年)5月場所より、15日制が定着。以降、3場所以上の連続全勝を記録したのは白鵬のみである。なお、大正以前においては大坂相撲の大木戸森右エ門が3場所連続全勝優勝(10日制、ただし幕内は千秋楽無しなので9戦全勝)を記録している。東京大坂を通して史上初の3場所連続全勝はこの大木戸が達成したものである。
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