近・現代史とは? わかりやすく解説

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近現代史

読み方:きんげんだいし

近代史」および「現代史」の総称であり、一般的には戦前戦後から現在に至るまでの期間を対象とする歴史のこと。あるいは、特に高校地理歴史科目として新設検討されている、日本史世界史統合した新し科目の名称。

2014年現在高校向け学習指導要領改定向けて日本史必修科目とする(日本史必修化)案が検討されている。日本史地理いずれか一方選択して履修する選択科目」であり、単に日本史必修化するには困難があるため、すでに必修科目である世界史統合し新たに近現代史とする案が上がっている状況である。

高校学習指導要領2016年にも改定実施される予定となっている。

近現代

(近・現代史 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/09 13:41 UTC 版)

近現代(きんげんだい)は、世界の歴史における時代区分の近代現代を総称した言葉。広い意味では、中世の終わり(1500年ごろ)から今日までを言うが、これは主に西洋史にあてはまる。

近現代は大きく三つに分けられる。

近現代では、科学政治戦争テクノロジーの分野がめざましく発展し、グローバリゼーションの時代でもあり、大航海時代でもあった。

 「現代」という語に現在の時代という用法があるため、それと区別して、近代よりも後で現在より少し前の時代を「近現代」と呼ぶこともある。範囲に明確な定義はないが、日本史では昭和初期並びに第二次世界大戦後から昭和末期まで、世界史では第一次世界大戦後から冷戦終結およびソビエト連邦の崩壊までを指すことが多い。

 日本では、「近現代史」は、「近代史」および「現代史」の総称であり、戦前戦後から今日までの期間を対象とする歴史を指すことが多い。

定義

特色

近世

15世紀後半~17世紀

18世紀

近代

産業革命

ナポレオンの時代

19世紀

20世紀

21世紀

日本での教育

日本では学習指導要領改訂により、高等学校地理歴史科目として近現代史を扱う「歴史総合」が2022年度より新設された。歴史系科目の再編によるもので、日本史世界史を跨ぎ、近代・現代について横断的に学ぶ必修科目となる[1]

脚注

  1. ^ 「歴史総合」「公共」を新設 高校指導要領の改訂案”. 日本経済新聞 (2018年2月14日). 2022年2月22日閲覧。

関連項目


近現代史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 23:52 UTC 版)

松本清張」の記事における「近現代史」の解説

ノンフィクション作品加えて中江兆民論じた『火の虚舟』、山縣有朋素材とする小説象徴設計』、大久保利通から吉田茂鳩山一郎などを経て1980年に至る宰相論『史観宰相論』など、主に人物通して近現代史を再考する取り組み続けられた。 文藝春秋は、その後清張に近現代史を素材とした作品書いてもらう意向持っていた。頓挫した文藝春秋企画一つとして戦後内閣論」がある。 晩年至りノンフィクションから小説作品に案が変更され、『神々の乱心』の執筆開始された。

※この「近現代史」の解説は、「松本清張」の解説の一部です。
「近現代史」を含む「松本清張」の記事については、「松本清張」の概要を参照ください。

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