路とは? わかりやすく解説

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じ〔ぢ〕【路/道】

読み方:じ

語素《「ち(道)」の濁音化》

地名を表す語の下に付いて、その地方への、また、その地方通過する道という意を表す。「北陸—」「大和—」

日数を表す語の下に付いてそれだけかかる道のりという意を表す。「二日—」

十年区切りとする年齢を示す。…十代。「四十—(よそじ)」


ち【路/道】

読み方:ち

みち。道路

大坂に遇ふや嬢子(をとめ)を道問へば直(ただ)には告(の)らず当芸麻(たぎま)—を告る」〈記・下・歌謡

[補説] 地名の下に付くときは、「あづまぢ」「しなのぢ」のように、多く連濁で「ぢ」となる。→じ(路)


ろ【路】

読み方:ろ

[音](漢) [訓] みち

学習漢字3年

[一]〈ロ〉

通り道道筋。「路地路上路線路傍路面隘路(あいろ)・悪路往路回路街路岐路空路経路行路航路進路水路線路通路道路遍路迷路陸路

旅行。「路銀路程路用

筋道。「活路語路世路販路末路理路

重要な地位。「当路要路

[二]〈じ〉「東路(あずまじ)・家路小路(こうじ)・旅路夢路

名のり]のり・ゆく


み‐ち【道/路/途/径】

読み方:みち

《「御(み)路(ち)」の意》

人・車・船などが、往来するように整備された所。通路道路また、航路。「—を横切る」「—が混む」「船の通う—」

目的の場所に至る経路や、その途中途上。「帰る—で土産を買う」「駅へ行く—で知人に会う」「—に迷う」

目的地までの距離。道程行程。「町までは約二キロの—」「遠い—」

ある目的結果行きつく道すじ。「合格への—」「世界平和への—」「我が—を行く」

物の道理ことわりまた、人としてまなけれならないとされる行動筋道道徳。「—をあやまる」「人の—に背く」「—ならぬ恋」

神仏教え。特に、儒教・仏教などの教義。「法(のり)の—」「仏の—を説く

芸術技芸などのそれぞれの分野また、その精神真髄。「の—をきわめる

ある特定の分野専門方面。「その—の大家」「この—一筋

事を行うためにとるべき筋道手だて方法手段。「救う—がない」

[補説] 作品名別項。→道

[下接句] 鼬(いたち)の道・限りある道荊棘(けいきょく)の道・敷島の道・善責むるは朋友(ほうゆう)の道なり・終(つい)の道・武士(もののふ)の道





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