観光列車「おれんじ食堂」とは? わかりやすく解説

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観光列車「おれんじ食堂」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 06:26 UTC 版)

肥薩おれんじ鉄道線」の記事における「観光列車「おれんじ食堂」」の解説

詳細は「おれんじ食堂」を参照 2013年3月24日より新八代駅 - 川内駅間に運行開始され快速列車肥薩おれんじ鉄道初の全席指定列車である。沿線水俣地域振興事業一つとして車窓からの美し景色を楽しみつつ「ゆったり、のんびりとしたスローライフな旅を楽しむ」ことをコンセプトして設定された。車両ダイニングカーとリビングカーの2両固定編成で、新製ではなく既存車両のHSOR-114AとHSOR-116Aを改造したものが充当されており、デザイン工業デザイナー水戸岡鋭治担当している。列車名通り沿線特産品作られ料理デザート提供され美し景色を見ながら食事を楽しむとともに、ウェルカムドリンクサービス、コーヒーお菓子の自由配布主要駅駅構内や街に出て沿線特産品買い物楽しめるサービスマルシェ)、乗務員パーサーアテンダント)による観光案内不定期サプライズイベント制服貸し出して記念写真サービス子供限定)、景色がよい区間での低速走行や一停止サービス乗車記念パスポート配付鹿児島県出身のジャズアーティスト松本圭使、博多俊輔などによるピアノ生演奏サービス3号サンセットディナーのみ)などが行われている。そのほか沿線地酒ワインカクテルなどのアルコール類ノンアルコールドリンクソフトドリンクオリジナルグッズ販売行われている。 メニューについてグルメ雑誌「食楽」を発行している徳間書店提携している。車内全車禁煙外部からの弁当などの食品持ち込み可能だが、列車内で提供され料理デザート持ち帰りできない(ただし、ビュッフェで自由配布されているクッキーなどのお菓子持ち帰り可能である)また、リビングカーは座席扱いとなるため同社企画乗車券乗車ができる(一部乗車不可企画乗車券もある)が、ダイニングカー旅行商品としての取り扱いになるため企画乗車券では乗車できない座席料理予約については2013年運行開始からしばらくは出水営業部内の予約センター同社線の有人駅肥後田浦駅をのぞく)、JR九州主要駅窓口旅行センター契約旅行代理店のみで行っていたが、2018年3月17日からのホームページリニューアルに伴い同年4月19日からはホームページからのWeb予約開始しパソコンから直接予約出来ようになったWeb予約では座席選択も可能となっている。 停車駅新八代駅 - 八代駅 - 日奈久温泉駅 - 佐敷駅 - 津奈木駅 - 新水俣駅 - 水俣駅 - 出水駅 - 阿久根駅 - 薩摩高城駅 - 川内駅で、毎週金、土、日、祝日運行である。 ただし、それ以外運休日であっても事前に貸切予約をして料金支払えば貸切扱い運行する事も出来る。

※この「観光列車「おれんじ食堂」」の解説は、「肥薩おれんじ鉄道線」の解説の一部です。
「観光列車「おれんじ食堂」」を含む「肥薩おれんじ鉄道線」の記事については、「肥薩おれんじ鉄道線」の概要を参照ください。

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