観光列車「アルプスエキスプレス」化改造とは? わかりやすく解説

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観光列車「アルプスエキスプレス」化改造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 09:20 UTC 版)

富山地方鉄道16010形電車」の記事における「観光列車「アルプスエキスプレス」化改造」の解説

2011年平成23年12月に、第2編成内外装リニューアル改造施工され観光列車「アルプスエキスプレス」専用編成となった同年12月22日には「アルプスエキスプレス」竣功記念して電鉄富山駅2番ホームにおいて発車式が実施され内外装デザイン担当した水戸岡鋭治や植出耕一富山県副知事らが出席した改造に際して中間付随車クハ112を再び編成組み込んで3両編成とし、外装については塗装そのまま特製ロゴ車体各部追加され内装には木製素材多用して温かみのある空間演出した。特にクハ1122号車)については、ソファー子供用ハイデッキシート、コンパートメントシート、外向きテーブル付きシート設置し飲食販売コーナー設けるなど、大幅な改装施工された。改装に伴い座席数変更されモハ16014・16013(1・3号車)が60から50に、クハ1122号車)が72から40それぞれ減少している。なお、デザインモチーフには地鉄舞台となった映画RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』の世界観込められたという。 観光列車としての運行土日祝日のみ実施され2号車への乗車には座席指定券220円(2014年4月1日現在)が必要となる。扉が車端部にあるため、3両編成での運転時は最後部の扉がホーム掛からないケースがあり、その際車掌により最後部の扉のみドアカットする対応がとられる平日クハ1122号車)を外してモハ16014・16013(1・3号車)のみの2両編成とし、通常の列車として運行する運転ダイヤは、2019年12月11日から2020年4月14日ダイヤでは本線下り1本、上り2本が特急として運行されている。なお、「アルプスエキスプレス」編成は1本のみであることから、当該編成貸切企画列車として運行され場合観光列車運用一般車両代走する。 2015年車体リニューアルが行われ、モハ16014(1号車)の後位側にトイレ設置された。なおそれにより当該箇所の窓は塞がれている。 前述通り西武時代には同じ位置和式トイレ設置されており、譲渡時の改造撤去されていた。今回改造で、地鉄入線後19年振りトイレ復活したこととなる。また西武時代トイレ改造により設置されていたため、2度目トイレ設置改造となった2号車 クハ112 クハ112車内 カップルシート コンパートメントシート

※この「観光列車「アルプスエキスプレス」化改造」の解説は、「富山地方鉄道16010形電車」の解説の一部です。
「観光列車「アルプスエキスプレス」化改造」を含む「富山地方鉄道16010形電車」の記事については、「富山地方鉄道16010形電車」の概要を参照ください。

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