街を護る五人の魔女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 01:35 UTC 版)
「ウィッチクラフトワークス」の記事における「街を護る五人の魔女」の解説
綾火と下記4人で五人の魔女である。 氷尾 凍子(ひお とうこ) 声 - 阿澄佳奈 氷を操る工房の魔女で街を護る五人の魔女の一人。灯火苗とは親戚関係。仄や綾火と同じく冬月高校の生徒であり、副生徒会長。 内巻きの髪と巨乳が特徴。内気だが温厚で気さくな性格。仄に対しても好意的である。危険が生じるとその度合いに応じて魔力を発揮するタイプで、命の危険を感じると街を大寒波で包み込むほどの潜在力を秘めている。しかし、自身はうまくコントロール出来ないため、戦闘には不向きである。由緒ある魔女の末裔であるが、色々なことがあって没落しており、火々里家の離れの小さな小屋で両親と11人の妹と暮らしている。そのため苦学生であり、生徒会がない日は様々なアルバイトをしている。「姫様」の特権「生殺与奪権」により綾火が副生徒会長となった以降、副々生徒会長という微妙な地位に移った。綾火を過剰に敬愛している。主食はアイス。 乙女橘 りのん(おとめたちばな りのん) 声 - 下屋則子 冬月高校の2年生。冬月市の番長で、通称「熊殺しのりのん」(かつて冬月高校の元生徒会長と共に、動物園から脱走した「熊吉」という名の虎を締め落としたことがあるため)。霞の師匠でもある。 口調は丁寧だが性格は凶暴。しかし友達思いでもある。が、思い込みが激しく、単純。額の3本傷は対虎戦における名誉の負傷で、頭に血がのぼると傷口が広がり血が滲む。普段は気狂みパジャマ集団「天竺」のリーダーだが、街を護る5人の魔女の1人で実質的リーダーでもあり、霞の師匠。パワー系の魔女で、身体の一部、または全体を鋼鉄で覆う魔法「スティールコーティング」を使う。元生徒会長とは中学時代の親友。頭には番長の証「竜の歯(ドラゴントゥース)」を装着している。 初登場時は暴力事件を起こして停学中の身だったが、親友である生徒会長から相談を受けた際に「多華宮仄に散々弄ばれて捨てられた」という言葉を鵜呑みにしてしまい、天竺のメンバーを総動員して校舎に破壊の限りを尽くし、仄に決闘を申し込んだが、KMM団が乱入したことをきっかけに綾火に制裁を受けて倒される。後日、生徒会長が自分を騙していたことを知って憤慨し、彼女を追い回して制裁を加えた。 深影 棗(みかげ なつめ) 声 - 石原舞 冬月高校の生徒。工房の魔女で街を護る5人の魔女のリーダー。深影恭一郎の姪。 伝統ある魔女の一族・深影家の次期当主候補で、得意分野は「分析」と「解体」。ウィークエンドに対し瞬時に全爆弾を解除する力量を持つ。性格はどこか頼りなさげで、母・栞にはまったく逆らえない。常に手袋をしているが、これは母の呪いを遺伝しているため。 叔父の恭一郎は魔法の師であると同時に愛しており、恭一郎が悪く言われると必死に弁明する。母によって歪められた彼を真人間に戻すのが目標だという。 昏峰 あとり(くらみね あとり) 声 - 葉山いくみ 冬月高校の生徒で、街を護る5人の魔女の1人。諜報担当。獣耳を持ち、内気で会話は相棒の人形を使った腹話術で行う。相棒は「口が悪くて熱血漢」という設定。大剣「アーロンダイト」と鉄製の「そろばんブレード」を持っている。火々里家に仕えている。
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