萌木とは? わかりやすく解説

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特定非営利活動法人萌木

行政入力情報

団体名 特定非営利活動法人萌木
所轄 京都府
主たる事務所所在地 京都市下京区室町通四条下ル鶏鉾町480番地 オフィス・ワン四条烏丸901
従たる事務所所在地 東京都港区虎の門1-7-6升本ビル6階 東京都港区愛宕2丁目3番1号愛宕フォーレストタワー1208
代表者氏名 池坊 保子
法人設立認証年月日 2013/09/24 
定款記載され目的
この法人は、国際社会貢献できる人材の育成並びにその基礎になる幼児期少年期、青年期における人格形成醸成することを目的とする。諸活動通じ教育水準向上に寄与することとし、それらの目的達成するための活動実施するまた、国際間における親善友好深めることを基本とし、国際交流事業推進する。 
活動分野
保健・医療福祉     社会教育     まちづくり    
観光     農山漁村中山間地域     学術・文化芸術スポーツ    
環境保全     災害救援     地域安全    
人権・平和     国際協力     男女共同参画社会    
子どもの健全育成     情報化社会     科学技術振興    
経済活動活性化     職業能力雇用機会     消費者保護    
連絡助言援助     条例指定    
認定
認定・仮認定
認定   認定   旧制度国税庁)による認定   認定更新中  
PST基準
相対値基準     絶対値基準     条例指定()    
認定開始日:       認定満了日:       認定取消日:   
認定年月日:    認定満了日:    認定取消日:   
閲覧書類
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解散情報
解散年月日  
解散理由  

萌黄

(萌木 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/31 14:00 UTC 版)

萌黄
 
16進表記 #A9D159
RGB (170, 207, 83)
CMYK (38, 0, 84, 0)
HSV (78°, 59%, 81%)
マンセル値 4GY 6.5/9
表示されている色は一例です

萌黄(もえぎ、萌葱、萌木)とは鮮やかな黄緑色系統の萌え出る草のをあらわす色[1]。若草色とも呼ばれる[注釈 1][2]桃色補色となる[3]

萌黄とその派生色について

「萌黄」は、「萌葱」「萌木」とも書かれることがあるが、一般的には「萌黄」を用いる[1]。黄色を加えた鮮やかな緑が「萌黄」、暗い緑が「萌葱」、青みがかった緑は「萌木」と以下のように分類される[2][4]。以下がその3色の違い

萌黄 萌葱 萌木
#A9D159 #006C4F #A7BD00

色的にはフランスのヴェール・シャルトルーズと類似しているほか[2]、萌黄色をかなり淡くすれば若菜色や若芽色と呼ばれる色となる[5]

この萌黄から更に黄色みが強まると、鶸色に近い鶸萌黄になる。鶸萌黄は着物にもよく用いられ、和を象徴する色の一つとなっている[6]。萌黄が後述のように平安時代からあったのに対し、鶸萌黄は江戸時代に誕生したものとされる[7]

用途

若者の象徴として使われるパターンが多く、「平家物語」における平敦盛(小説においては17歳)や那須与一(小説においては20歳)も若者を表すために萌黄の鎧を着ているとされている[1]。その他、『栄花物語』や『紫式部日記』の他、室町時代までの軍記にはよく登場していた色である[8][4]

平安時代では有職装束に萌黄色を基調とする「萌黄の匂」があった。「萌黄の匂」ではより淡萌黄、淡萌黄、萌黄、濃萌黄、紅単から成る[9]。また、有職装束において、春の部では萌黄色と白色を合わせて使い、秋の部では黄色蘇芳色を混ぜて、季節の表現に用いていた[3]

現在でも、萌黄の館として有名な旧シャープ住宅など、萌黄を基調としたデザインの建物も存在している[10]

脚注

注釈

  1. ^ 若草色と萌黄色は別の色であるという意見もある(『日本の色図鑑』吉田雪乃著 p.41より)

出典

  1. ^ a b c 日本色彩研究所、福田 邦夫 2023, p. 152.
  2. ^ a b c 木村 2001, p. 23.
  3. ^ a b 萌黄色(もえぎいろ)とは?~日本の伝統色 Japanese Traditional Colors~”. マイナビ子育て|夫婦一緒に子育て. 2024年7月6日閲覧。
  4. ^ a b 三浦 1984, pp. 66–67.
  5. ^ 吉田 2018, p. 41.
  6. ^ ポーポー・ポロダクション、今日マチ子 2023, p. 157.
  7. ^ 日本色彩学会 2021, p. 187.
  8. ^ ポーポー・ポロダクション 2018, p. 68.
  9. ^ 八條 2018, p. 263.
  10. ^ マニマニ 2019, p. 95.

参考文献

関連項目



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