艮御崎神社 (倉敷市)とは? わかりやすく解説

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艮御崎神社 (倉敷市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 00:31 UTC 版)

艮御崎神社(うしとらおんざきじんじゃ)は、岡山県倉敷市真備町川辺にある神社。通称は「氏神様[1]。旧社格は村社[1]


注釈

  1. ^ 祭神は拝殿左横の看板に記載されている。
  2. ^ 広辞苑』「み‐さき【御先・御前】」の (2) に、「神の使と信ぜられた動物。(ア)稲荷の異称。(イ)の異称。」と記載されている[9]
  3. ^ 祭事は拝殿左横の看板に、祭神の左に記載されている。
  4. ^ 作品の舞台である「K郡K村」のイニシャルは、艮御崎神社の旧住所「吉備郡川辺村」に合致することから、『巡・金田一耕助の小径ミステリーガイドブック』では『車井戸はなぜ軋る』の舞台は倉敷市真備町川辺(艮御崎神社の旧住所「吉備郡川辺村」)がモデルと判断している[14]
  5. ^ 『岡山ぶらりスケッチ紀行』(岡山文庫)には「車井戸はなぜ軋る(美作市)」の章で「K郡K村」は勝田郡勝田町(現・美作市)がモデルと判断すると記述されている[15]。その場合、美作市には艮御崎神社および御崎神社という名称の神社がないので、「御崎様」の名前だけを艮御崎神社または「御崎様」と呼ばれる東薗神社から借用したことになり、「K郡K村」と艮御崎神社の旧住所「吉備郡川辺村」および東薗神社の旧住所「吉備郡岡田村」との合致・不合致は『車井戸はなぜ軋る』には関係がないことになる。
  6. ^ 川辺本陣跡の説明版にも、川辺本陣が難波氏であることが記載されている[18]

出典

  1. ^ a b c d 艮御崎神社”. 岡山県神社庁. 2023年8月18日閲覧。
  2. ^ a b c d e 川辺地区社協だより 第45号 2021年(令和3年)11月 川辺地区社会福祉協議会
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n 真備町史編纂委員会 編『真備町史』岡山県吉備郡真備町、1979年5月、262-264頁。"艮御崎神社"。 
  4. ^ a b c 艮御崎神社”. 八百万の神 日本の神社・寺院検索サイト. 2023年7月7日閲覧。
  5. ^ 小野克正、加藤満宏、中山 薫『真備町(倉敷市)歩けば』日本文教出版株式会社岡山文庫〉、2016年6月17日、75-76頁。"川辺を歩けば「艮御崎神社」 加藤満宏"。 
  6. ^ a b 艮御崎神社”. 神社探訪 狛犬見聞録・注連縄の豆知識. 2023年7月7日閲覧。
  7. ^ a b 陸軍大将一戸兵衛揮毫忠魂碑”. Google マップ. Google (2022年10月). 2023年7月23日閲覧。
  8. ^ 日本国語大辞典 うし‐とら【丑寅・艮】”. 広辞苑無料検索. 2023年7月7日閲覧。
  9. ^ 広辞苑 み‐さき【御先・御前】”. 広辞苑無料検索. 2023年7月7日閲覧。
  10. ^ 志野敏夫「古代の吉備における加耶について : 吉備・加耶交流史に関する覚書」『岡山理科大学紀要. B人文・社会科学』第35巻、2000年3月、37-45頁、CRID 10505642892258632962023年12月12日閲覧 
  11. ^ 平成29年11月20日 つるつる会 007 百田大兄命は御崎様?” (PDF). 里山活性化研究会「備中國大井郷昔小話」. 岡山市北区大井地区連合町内会 里山活性化研究会 (2017年11月20日). 2024年3月7日閲覧。
  12. ^ a b 『巡・金田一耕助の小径ミステリーガイドブック』(「巡・金田一耕助の小径」実行委員会、2021年3月31日増補改訂版)5ページ。
  13. ^ 江藤茂博、山口直孝、浜田知明 編『横溝正史研究 3』戎光祥出版株式会社、2010年9月10日、113頁。"横溝正史と桜の人々「秋祭りの共同作業参加」 中山薫"。 
  14. ^ 『巡・金田一耕助の小径ミステリーガイドブック』(「巡・金田一耕助の小径」実行委員会、2021年3月31日増補改訂版)11ページおよび12ページ
  15. ^ 南 一平(画)、網本善光(文)『岡山ぶらりスケッチ紀行』日本文教出版株式会社岡山文庫〉、2011年6月25日、106-109頁。"車井戸はなぜ軋る(美作市)"。 
  16. ^ 「川辺一里塚跡」説明板(川辺まちづくり推進協議会)より。
  17. ^ a b c d 真備町史編纂委員会 編『真備町史』岡山県吉備郡真備町、1979年5月、481-487頁。"川辺本陣"。 
  18. ^ 「川辺本陣跡」説明板(川辺まちづくり推進協議会)より。
  19. ^ 川辺宿本陣絵図 川辺宿関係絵図”. デジタル岡山大百科. 岡山県立図書館. 2023年7月11日閲覧。
  20. ^ 小野克正、加藤満宏、中山 薫『真備町(倉敷市)歩けば』日本文教出版株式会社岡山文庫〉、2016年6月17日、73-75頁。"川辺を歩けば「川辺本陣跡 - 脇本陣跡」 加藤満宏"。 
  21. ^ a b 「第三回旧山陽道歩く会(2007年) 5月20日 歩こう、連ごう、旧山陽道」 旧山陽道歩こう会 (4) 解説 加藤満宏「川辺本陣」


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