聖リデル学園生徒・教師・関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/24 15:37 UTC 版)
「VITAセクスアリス」の記事における「聖リデル学園生徒・教師・関係者」の解説
SAKI(サキ) / 霧島 紗姫(きりしま さき) 第8話から登場。カンパニーが対ERROS兵器として開発した合成人間(バイオロイド)。「SAKI」は紗姫の名前と同時に「Single Assault‐unit of Keyless‐waking and Internal nanomachine‐weapon(単独起動式強襲型ナノマシン兵装軍用ユニット)」の略称で、コードネームは「SR-1」。 カンパニーの孤児院で志楼と一緒に生活していた少女・霧島紗姫が志楼を守って死亡した後、ナノマシン制御実験の第1号被験者だった紗姫の遺伝子を元に開発された量産型戦闘ユニット。 SAKIとなってからは過去の記憶はほとんど失われ、戦闘兵器としての思考しか持っていなかったが、弟のように可愛がっていた志楼の記憶だけは潜在意識内にわずかに残っていた。 VITA1号の真央&志楼との模擬戦闘の途中で過去の記憶と自我が少し現れたことにより、暴走状態に陥ったが志楼と真央によって救われた。模擬戦闘後、失敗作としてカンパニーから廃棄処分されそうになったところを綾子が引き取り、使いこなして調教しろと志楼に押し付けられた。また、模擬戦闘終了の際に精神が幼児退行している模様。 真央達VITAと違いパートナーたるオペレーターなしの単独でERROSと戦うことができ、自分の意思で身体にまとった各種兵装・装甲を展開可能。空中飛行も可能で、ミサイルや目から発するビーム兵器などの長距離戦向き重火器を多数装備し、1体の戦闘スペックはVITA以上とされるが、戦闘中に分析・指示を冷静にできるオペレーターがいない点で頭脳戦や敵のかく乱攻撃には対応が弱く、VITAに及ばなかった。 エネルギー源は人間と同じ食事で、好物は巨大サイズのオニギリ(米)だが、燃費が悪くかなりの大食漢。夜には学園寮の食堂に忍び込んでつまみ食いもしたがる。 榊 綾子(さかき あやこ) 声 - 松浦チエ 聖リデル学園の女教師で、カンパニーの教官でもある。自身も学園の出身。学園に転入した志楼の担任兼直属上司となった。学内に「特別生徒指導室」とは名ばかりの拷問部屋を持っている。 なりゆきで学園に来た志楼をそのまま強制的に転入させ、オペレーターとして少女達をアリスとして自在に操る命令を与えた。 担任を受け持つ志楼らのクラスでは鞭を使って女生徒達に体罰を交えた厳しい指導をとるが、志楼に対しては女生徒達をアリスとしてうまく操るために、全員を性的に支配してしまえとけしかける。 近衛 真琴(このえ まこと) 声 - 小林ゆう 聖リデル学園中等部2年の14歳の女生徒。奏に仕えるオクザキ流忍者の一員で、奏の世話をしている。 オクザキ流全員とともに奏に忠誠を誓い、常に危険や敵から守る。奏のためなら自分の命も惜しまない。黒魔術で志楼を生け贄にしかけたのも真琴の提案による。 数々の忍術を使い、生身ながら並外れた戦闘能力を持つが、アリスではないためVITAユニットで合体はしない。
※この「聖リデル学園生徒・教師・関係者」の解説は、「VITAセクスアリス」の解説の一部です。
「聖リデル学園生徒・教師・関係者」を含む「VITAセクスアリス」の記事については、「VITAセクスアリス」の概要を参照ください。
- 聖リデル学園生徒・教師・関係者のページへのリンク