縮とは? わかりやすく解説

しゅく【縮】

読み方:しゅく

[音]シュク(呉)(漢) [訓]ちぢむ ちぢまる ちぢめる ちぢれる ちぢらす

学習漢字6年

ちぢむ。ちぢめる。「縮小縮図凝縮緊縮収縮伸縮短縮濃縮

心がいじける。「畏縮(いしゅく)・恐縮

名のり]おさむ・なお

難読縮緬(ちりめん)


読み方:チジミ(chizimi)

全体に細い皺のある織物総称


読み方:ちぢみ

表面に独特のしぼがあり、単衣浴衣用います越後縮小千谷縮明石縮などが有名。

読み方:ちり

  1. 老婆或は縮緬類のこと。「縮緬」の略。
  2. ①鼠。②ちりめん類。③又は老婆のことをいう。
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読み方:チジミ(chizimi)

緯糸撚糸用いて織り練って皺寄せをしてちぢませた織物

季節

分類 人事


読み方
ちぢみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/22 01:13 UTC 版)

(ちぢみ)とは中世日本においての大小差から発生する計量上の減少分のこと。

概要

平安時代後期以後、朝廷による度量衡統制が弱まり、国衙あるいは荘園所領ごとに異なる枡が用いられるようになった。これを度量衡の紊乱とみるか、国司領主によって度量衡に関する権限が分有されてそれぞれの実情に応じたものが用いられるようになったとみるかは見解が分かれている。

こうした状況の中で、複数の種類の枡が用いられる場合も発生し、「斗升違目」と呼ばれる容量の差分が発生することがあった。例えば、現地の荘官年貢を徴収する際に用いる「荘枡」と荘園領主へ上納する際に用いる「領主枡」「下行枡」の間で“1”を示す実際の容積が異なる場合もあり、「荘枡」で量った計量を「領主枡」「下行枡」によって再計量する必要性がしばしば発生した。この際に、前者が後者よりも容量が少ない場合に実際には同一の容積にもかかわらず、「斗升違目」の発生によって計量上の容積が減少する場合があった。これを「縮」と称したのである。

もっとも、徴税の現場においては前者が後者よりも容量が多い「」の発生事例の方が多かったと考えられている(「縮」が発生すると、荘官が発生した計量上の差分を負担しなければならなくなるため)。

参考文献


出典:『Wiktionary』 (2020/06/26 05:28 UTC 版)

発音(?)

熟語


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「縮」の例文・使い方・用例・文例

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