第3、第4、第5の哨戒 1945年2月 - 7月とは? わかりやすく解説

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第3、第4、第5の哨戒 1945年2月 - 7月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 21:22 UTC 版)

バヤ (潜水艦)」の記事における「第3、第4、第5の哨戒 1945年2月 - 7月」の解説

2月10日バヤ3回目の哨戒南シナ海向かった3月4日バヤ北緯12度52東経10930分 / 北緯12.867度 東経109.500度 / 12.867; 109.500のインドシナ半島バレラ岬沖で輸送船団発見した。これは南号作戦参加のヒ98船団で、タンカー2隻と海防艦4隻で構成されていた。バヤタンカー2隻を一挙に撃沈すべく船団後方から魚雷発射。2本は良栄丸日東汽船10,016トン)に向かっていったが回避され、陸岸に命中して爆発残り4本はぱれんばん丸(三菱汽船、5,236トン)の機関部船体中央部全て命中ぱれんばん丸は大爆発起こし炎上し船尾海底着いた状態で轟沈した。バヤこの後も同海域哨戒続け3月21日には 北緯11度18東経10857分 / 北緯11.300度 東経108.950度 / 11.300; 108.950の地点南号作戦参加のヒ88i 船団発見折から飛来しB-25大群呼応して船団攻撃しバヤ特設駆潜艇開南丸台湾総督府524トン)を撃沈した。この時、護衛第9号駆潜艇反撃し爆雷21投下してバヤ深度81メートル位置まで吹き飛ばしたバヤジャイロコンパス狂い始め各種バルブ緩んだが、致命傷受けず済んだ3月27日バヤ46日間行動終えてスービック湾帰投した。 4月20日バヤ4回目の哨戒南シナ海タイランド湾およびジャワ海方面向かった5月2日バヤタイランド湾タンカー1隻と護衛艦3隻で構成され船団発見したことを、付近にいた僚艦ラガート (USS Lagarto, SS-371) に伝えたバヤはラガートともに船団攻撃したが、護衛艦反撃撃退された。バヤとラガートは会合し、翌5月3日日の出頃に改め攻撃することとし上でバヤ船団から距離を置いて追跡し、ラガートが潜航しながら船団の懐に入り込む戦法採用された。バヤ5月3日から4日にかけて何度も船団接近して攻撃仕掛けたが、反撃のために一指も触ることが出来なかった。おまけに、ラガートとは3日交信最後に音信不通となっており、後日ラガートは喪失宣告された。バヤ南下して獲物求め5月13日南緯0631分 東経11119分 / 南緯6.517度 東経111.317度 / -6.517; 111.317の地点小船団を攻撃しタンカー洋制丸(拿捕船、元オランダ船ヨセイット/飯野海運委託、2,594トン)を撃沈した5月18日バヤ28日間の行動終えてフリーマントル帰投した。 6月14日バヤ5回目哨戒ジャワ海および南シナ海方面向かった7月16日バヤ南緯0548東経11553分 / 南緯5.800度 東経115.883度 / -5.800; 115.883の地点で、この時点この方面に残され数少ない日本艦艇である水雷艇雁を撃沈した7月31日バヤ41日間行動終えてスービック湾帰投した。

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