第3、第4の哨戒 1945年2月 - 6月
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「ホークビル (潜水艦)」の記事における「第3、第4の哨戒 1945年2月 - 6月」の解説
2月4日、ホークビルは3回目の哨戒で南シナ海に向かった。2月14日、ホークビルは南緯08度45分 東経108度28分 / 南緯8.750度 東経108.467度 / -8.750; 108.467のジャワ海で第114号駆潜特務艇を撃沈した。南シナ海に向かう前に、さらに何隻かの小型艇も撃沈。2月20日朝、ホークビルは南緯00度49分 東経106度54分 / 南緯0.817度 東経106.900度 / -0.817; 106.900の地点で、クチンからシンガポールに向かっていた輸送船団を発見。4時15分、ホークビルは大善丸(大阪商船、5,396トン)に魚雷を3本命中させて撃沈した。哨戒の残りは敵に接触することはなかった。4月6日、ホークビルは58日間の行動を終えてフリーマントルに帰投した。 5月5日、ホークビルは4回目の哨戒で南シナ海およびジャワ海方面に向かった。哨戒海域へ向かう途中、ホークビルはバリ島北部のカンゲアン諸島に対して爆撃を行うB-24部隊の支援として救援配置任務に就いた。任務終了後、5月16日にイギリス領マラヤ沖の哨戒海域に到着。間もなく、海岸に沿って南に向かう敷設艦初鷹を発見。5時25分、ホークビルは初鷹に雷撃を行い2本が命中、初鷹は沈没した。その後はマラヤ沖およびタイランド湾で哨戒を行った。6月18日、ホークビルは44日間の行動を終えてスービック湾に帰投した。
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