第3、第4、第5の哨戒 1945年1月 - 6月とは? わかりやすく解説

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第3、第4、第5の哨戒 1945年1月 - 6月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 22:09 UTC 版)

バーゴール (潜水艦)」の記事における「第3、第4、第5の哨戒 1945年1月 - 6月」の解説

1945年1月19日バーゴール3回目の哨戒南シナ海向かった1月27日バーゴール南緯0837東経11539分 / 南緯8.617度 東経115.650度 / -8.617; 115.650のロンボク海峡で第102掃海特務艇撃沈した主張した1月30日には南緯0826東経11540分 / 南緯8.433度 東経115.667度 / -8.433; 115.667のロンボク海峡給糧艦荒埼撃破したバーゴールジャワ海経て南シナ海入った2月7日バーゴール北緯11度53東経10922分 / 北緯11.883度 東経109.367度 / 11.883; 109.367のカムラン湾付近南下してくるヒ93船団発見バーゴール船団右側方から攻撃し魚雷2本がタンカー東邦丸飯野海運10,238トン)の中央部船首命中したが、東邦丸沈没しなかった。他の魚のうち1本は第53海防艦艦底通過したところで爆発し、その衝撃で第53海防艦タンク破壊され炎上し艦体は切断沈没したこの後北号作戦参加戦艦日向伊勢以下の艦隊迎撃するよう命令受けた2月13日バーゴール僚艦ブロワー (USS Blower, SS-325) の隣の哨区で艦隊待ち構えた。やがて、艦隊出現。まずブロワー至近距離から雷撃したが命中しなかった。バーゴール北緯15度34東経110度50分 / 北緯15.567度 東経110.833度 / 15.567; 110.833の地点で、ブロワー続いて4,400メートルの距離で魚雷6本を発射し命中音を1つ聴取したが、この攻撃失敗終わった2月17日バーゴール28日間の行動終えてスービック湾帰投した。 3月4日バーゴール4回目の哨戒南シナ海向かった。しかし、この哨戒では戦果挙げることはなかった。4月17日バーゴール43日間行動終えてフリーマントル帰投した。 5月12日バーゴール5回目哨戒タイランド湾方面向かった5月30日バーゴール北緯10度44東経9930分 / 北緯10.733度 東経99.500度 / 10.733; 99.500の地点で5隻のバージと2隻のタグボート撃沈したバーゴールその後タイランド湾行動したが、6月13日バーゴール北緯11度45分 東経9950分 / 北緯11.750度 東経99.833度 / 11.750; 99.833の地点味方敷設した機雷接触船体後部損傷したバーゴール応急修理のため哨戒打ち切った6月17日バーゴール37日間行動終えてスービック湾帰投した。 この後バーゴール本格修理のため帰国の途に就き1945年8月4日ポーツマス海軍造船所到着修理中に終戦迎えた。なお、この間バーゴール艦長トーマス・K・キンメル少佐に代わった。キンメル少佐は元合衆国艦隊太平洋艦隊司令長官ハズバンド・キンメル提督息子で、ロバロー (USS Robalo, SS-273) 艦長として行方不明になったマニング・キンメル少佐アナポリス1935年組)の弟であったマニングが行不明になった後、合衆国艦隊司令長官兼海作戦部アーネスト・キング直々命令により、トーマス戦死危険性極めて少な後方での陸上勤務配置換えした。これは、長男失ったハズバンド・キンメル心情考慮したものと言われている。時が下ってトーマスに再び海上勤務機会与えられることとなったが、終戦によりバーゴールキンメル指揮下で実戦を戦うことはなかった。 バーゴール第二次世界大戦戦功で4個の従軍星章受章した

※この「第3、第4、第5の哨戒 1945年1月 - 6月」の解説は、「バーゴール (潜水艦)」の解説の一部です。
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