第2シリーズ / S2(2014年)
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「刑事モース〜オックスフォード事件簿〜」の記事における「第2シリーズ / S2(2014年)」の解説
話数エピソードタイトル原題 放送日 放送日演出脚本 視聴者数(百万人)Case 6 / S2E1消えた手帳 / 失われた光Trove 2014年3月30日 2014年8月24日 クリストファー・ナイフォルム ラッセル・ルイス 7.01 1966年春、怪我の療養を兼ねてオックスフォードシャーのウィットニー警察署のチャーチ警部の元で数か月過ごしていたモースが戻る。オックスフォードでは、1066年に起こったヘイスティングズの戦いから900周年を記念する華やかなパレードが開催されていた。モースは、その最中に起こった自殺と疑われる案件、オックスフォードシャー出身の少女の行方不明事件、大学から歴史的遺物が盗まれた事件を捜査する。地方補欠選挙も行われる中、モースはサーズデイ警部やブライト警視正と捜査方針をめぐって意見が一致しなかった。確たる証拠はないものの、モースは3つの事件が繋がっていると考えていた。 Case 7 / S2E2亡霊の夜想曲 / 鏡の国の少女Nocturne 2014年4月6日 2014年8月24日 ジュゼッペ・カポトンディ ラッセル・ルイス 6.89 1966年7月、元勲章管エイドリアン・ヴァンスが博物館内で首を切られ殺される事件が起こる。遺体の側にブレイズ=ハミルトン家から遺贈されたインドの刀剣「カタール」が置かれていた。モースは殺害時刻、博物館を訪れていた寄宿学校の女子生徒たちに事情聴取を行うため、元ブレイズ=ハミルトン家の屋敷であり、今から100年前の1866年に5人が殺害された場所でもある寄宿学校へ向かう。その後、女子生徒であるバンディが姿を消し、100年前の事件時、1人生き残った少女の亡霊が現れるという噂がありその幽霊を見た女子生徒エドウィナも消えてしまう。 モースは遺体の側に残されていたインドの刀剣「カタール」から100年前の猟奇殺人と少女の亡霊騒動、博物館の殺人、相次ぐ少女の失踪が全て繋がっているに違いないと感じ、捜査を続けていく。 Case 8 / S2E3黒の絞殺魔 / 情事の代償Sway 2014年4月13日 2015年1月18日 アンディ・ウィルソン ラッセル・ルイス 6.58 1966年ガイ・フォークス・ナイトが近づく中、主婦が自宅で黒いストッキング絞殺されているのが見つかった。これでオクスフォードでの同様な殺害は一か月で三度目であった。いずれも既婚者の女性で結婚指輪がなくなっていた。ストッキングの唯一の販売元であるバリッジス百貨店で捜査を開始するモース。後からモースに合流したサーズデイ、その百貨店で戦争中イタリアで知り合い亡くなったと信じていた元恋人と再会。サーズデイにかつての思い出がよみがえり。 Case 9 / S2E4腐った林檎 / ネバーランドNeverland 2014年4月20日 2015年1月18日 ジェフリー・サックス ラッセル・ルイス 6.63 1966年12月、冷酷な父と一緒だった少年が、家からいなくなったと報じられる中、 ジャーナリストであるエリック・パターソンの遺体が線路脇で見つかり、その数日後、刑務所から脱走したジョージ・アルドリッジが溺死体で発見される。その頃、警察ではテムズ・バレー計画という警察統合の計画が持ち上がり、かつて少年矯正施設だったブレナム・ベイルに大きな警察署を建設しようとしていた。モースは、生前のパターソンが警察署建設の件で議員のウィンターグリーン参事に接触していたという情報を入手するがそのうち警察内部の腐敗が関係していることも判明。 腐敗した警官を一掃したいと言っていた警察次長ディアーがモースとサーズデイに捜査協力を依頼。2人は極秘で捜査を進めることにする。
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