禽獣
作者川端康成
収載図書昭和文学全集 第5巻
出版社小学館
刊行年月1986.12
収載図書水晶幻想・禽獣
出版社講談社
刊行年月1992.4
シリーズ名講談社文芸文庫
収載図書短編の愉楽 4 近代小説のなかの恋愛
出版社有精堂出版
刊行年月1993.8
収載図書伊豆の踊子 129刷改版
出版社新潮社
刊行年月2003.5
シリーズ名新潮文庫
禽獣
禽獣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/11/15 15:25 UTC 版)
禽獣(きんじゅう)
![]() |
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。 |
禽獣
出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 05:12 UTC 版)
名詞
- 鳥と獣。一般に、人間はこの範疇に含まれない。また、しばしば「道理を弁えない存在」「野蛮な存在」の象徴として用いられる。「禽」は「とり」の意。
- 高山澹黙なれども禽獣労を告げずして投り帰く。深水言はざれども漁龍倦むこと憚らずして遂ひ赴く。(空海)
- 人として礼なければ則ち禽獸に異ならず、中華にして礼なくんば則ち夷狄に異ならず。(中朝事実)
- 禽獣といへど、早く教えぬれば、善にうつりやすき事、かくの如し。況んや人は万物の霊にて、本性は善なれば、幼き時より、よく教訓したらんに、すぐれたる悪性の人ならずば、などか悪しくたらん。(和俗童子訓)
- 彼女ほどに熱情的な愛着を以って草木禽獣に親んだ者はなかった。(中沢臨川『愛は、力は土より』)
- 人間としての矜持とは、つまり、禽獣と異る人間性の自覚である。(豊島与志雄『文学精神は言う』)
- 人としてただ技芸のみを知り、道の何ものたるを弁へずんば、ほとんど禽獣に近し。(福沢諭吉『小学教育の事』)
発音(?)
- き↗んじゅー
関連語
翻訳
「禽獣」の例文・使い方・用例・文例
禽獸と同じ種類の言葉
- >> 「禽獸」を含む用語の索引
- 禽獸のページへのリンク