石原葬儀社
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秋山隆男(あきやま たかお) 演 - 大村崑 石原葬儀社の専務。バツイチ。生粋の関西人。原作では年配ではなく、30代の独身男性。 第4作で葬儀の商売30年と語っている。葬儀が生きがいになってしまい、第7作でとうとう「1級葬祭ディレクター」まで取得し、度々1級であることをアピールしている。 明子の父親である亡き先代に拾ってもらった事に恩義を感じており、明子が受け継いだ石原葬儀社を繁盛させることに強い使命感を持っているが、肝心の明子が本業である葬儀そっちのけで探偵ごっこに熱を入れ、事務の良恵も茶菓子ばかり食べてダラダラしており、社内の人間が仕事に専念してくれないためにいつも気苦労が絶えないでいる。 「死んだ人がいる」と耳にすれば半ば強引に葬儀を受けようとするが、決して守銭奴ではない(つい本音を言ってしまって以降、葬儀を断られるというコントはある)。 明子を「明子(あっこ)はん」または「社長」と呼んでいる。初期作では、基本的には「明子(あっこ)さん」と呼んでいた。 葬儀の話になると、いつもは社長である明子に強気に出るが、その時に限り一歩腰を下げお願いするという銭臭さがにじみでている。 ぎっくり腰の気があり、なおかつ顎が外れやすく、明子たちが噂話していると必ずクシャミが出る。 内田良恵(うちだ よしえ) 演 - 山村紅葉 事務員。秋山からは「良恵」、明子からは「良恵さん」と呼ばれている。原作では良子だが、苗字不明。 京おんなであるが、シリーズ途中からは「はんなり」とは程遠くなってしまう。色気より食い気。 普段は(一応カロリー計算はしているものの)菓子ばかり食べてダラダラしているが、電話の応対・葬儀本番での受付や会場の設営等の仕事は真面目に行える。 知り合いに誘われ株を始めたり秋山と同じ葬祭ディレクターの資格を取ろうとしたりする等、度々思いつきで何かを始めるが結果的にはどれも身にならないことが多い。また、結婚詐欺師にも引っかかるという場面もあった。 毎度秋山には「仕事せぇ」「ちゃっちゃと動かんか」などと尻を叩かれ、挙げ句は「邪魔や!!」と厄介者扱いされている。そして口応えをしては反撃を喰らっている。しかし、時には秋山にキツい一言を浴びせて泣かせている。 明子を「明子さん」と呼んで懐いており、春彦とのデートの手引きをしたりもするなど明子たちの恋は応援しているが、非常に口が軽い。第7作から現在まで同じ髪型となっている。 また被害者の葬儀が終わり出棺されるシーンでは彼女が必ず茶碗を割る役割を行っている。※1作目は別 石原宗之助 演 - 加門良(第36作・第37作) 石原明子の父。石原葬儀社先代社長。故人。第37作は志村綾乃が石原葬儀社を訪れたときの明子の後ろにある写真で登場。
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