真田西高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 06:24 UTC 版)
男子は学ラン、女子はセーラー服。 文学少女 声 - 日笠陽子 本名不明。黒髪姫カットと八重歯が特徴的な少女。夕暮れの河原で読書をしていたヒデノリに、自作の小説に登場する風使いの少年のイメージを重ねるようになる。 普段は気さくで友達も多いが、ヒデノリに対しては幻想的な関わりを求めているためか、絡んでくるものの会話を試みることは少なく、毎回困惑される。「女子高生は異常」に登場する羽原や生島とも知り合い。親しい者からは「やっさん」という愛称で呼ばれており、本名は不明だが、生島の口から「安永ちゃん」という名前が(そっくりな顔真似と一緒に)出たことがあり、それが一番可能性が高い。 パニックに陥ると挙動不審に拍車がかかり、天才的なドジっ子となる。空想(自作小説の世界)に浸っている時にそれを乱すような言動をされると憤慨し、時に鉄拳が飛ぶ。 ヒデノリを風使いとして気に入っており、またヒデノリに好意を抱いていると思われる描写も多数存在するが、数々の不審な挙動が原因で当のヒデノリからは危険人物扱いされ、会うことも避けられている。だが、ヤナギンがきっかけで最終的に彼の態度が少し軟化する。 彼女の登場エピソードは反響が大きく好評であったため、後に公式サイト上でFlashアニメ化されたほか、単行本第1巻の表紙やキャッチコピーも同エピソードに因んだものとなっている。アニメ化の際もWeb先行配信の最初のエピソード、およびTV放送版第1話のラストエピソードとして同エピソードが取り上げられ、専用のEDテーマも作られた。 モトハルの姉 声 - 早水リサ 友人からは「ミノ」と呼ばれているが名前は不明。「あんた、今日何食べたい?」が口癖。幼い頃はよく弟をいじめており、成長した今もことあるごとに弟をいじっている。モトハルからは姉というより「性別不明のわけのわからない同居人」と認識されている。 テンションが高く、基本的に人を小馬鹿にすることが多い。 料理以外姉らしいことをしていないが、ヨシタケ・ヒデノリと兄姉交換をした際、ヨシタケに対して姉らしく振る舞っている。 救世主 声 - 福山潤 作者曰く「ついに登場した主人公」。しかし1回しか登場していない。 りんごちゃんに備品の貸し出しを頼み込んでいた北校生徒会役員3人を、女子高生に絡んでいる不良グループと勘違いし、仲裁に入った。知り合いだと知られたら恥ずかしい思いをすると、彼を慮った生徒会3人が大仰に演技をするも、察しの悪いりんごちゃんのせいで結局バレて恥ずかしい思いをした。りんごちゃん、生徒会長ともども空気の読めないキャラとされている。 たかひろの友達 声 - 諏訪部順一 「女子高生は異常」の登場人物である松本たかひろの友人。作者曰く、本名は稲葉。たかひろ、文学少女とはクラスメイト。たかひろと共に「女子のかわいさ」と「男子のカッコよさ」について、日々討論している。
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