真田譲(さなだ ゆずる)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 13:50 UTC 版)
「生徒諸君! 最終章・旅立ち」の記事における「真田譲(さなだ ゆずる)」の解説
初登場時35歳。1年目の冬にやってきた新任教師。マサチューセッツ工科大学院講師をしていたが日本の教育に憂いを感じ帰国、あちこちの学校を転々と巡るものの長続きせず、ついには眼病で2年前に視力も職も失った。赴任早々に優れた指導力で全学の児童生徒の信頼を勝ち取る。施設育ち。学園から歩いて20分の家に下宿している。専門は理科全般だが、宇宙理論から考古学までOK、語学にも堪能。洞察力が鋭くナッキーの過去を見破った。しかし、恩師である研究所の所長に一個人の幸福に埋没して凡人になり下がり、世界のために優秀な頭脳を使わない気かと言われて恋人を捨てたことを尚子との会話で悔やみ、他の男性と結婚して幸福な家庭を営む元カノのベニー(ベアトリックス)に心から謝罪する。フランス語を学ぶ生徒を適性が無いと切り捨てようとしたこともあったが、ナッキーに「生徒は教師の結果」だと諭され改めて向き合う決意をした。死刑囚の息子というレッテルを貼られ、北城学園のクラスメイトにすら罵声を浴びせられる少年をナッキーと共に守り指導する。死刑囚の父親を持つ柏ノ原涼介を指導し、将来は養子に迎えたいと考えて実父にも許可を得る。
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