現在も和服が主流の分野
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 09:03 UTC 版)
職業・役割により現在も和服の着用が強く求められる場合がある。次に挙げる場合は、職業・宗教により、正装または普段着として和服を着用することが主流となっている。 日本の仏教僧 神官・巫女など神道の聖職者 巫女装束 女性神職装束 袙(あこめ) 小忌衣(おみごろも) 汗衫(かざみ) 千早(ちはや) 緋袴(ひのはかま) 能楽・歌舞伎・日本舞踊・講談・落語・雅楽・茶道・華道・詩吟等伝統芸能の従事者 芸者と舞妓 相撲の取り組みの行司・呼び出し・審判員(勝負審判) 力士 仲居(仲居は日本旅館・温泉旅館・日本料理店などで料理を運ぶなどの接客サービスを行う職業である) 将棋棋士(タイトル戦他重要な対局の際) 競技かるた(主に名人位、クイーン位決定戦の際) 次に挙げるスポーツでは、選手は専用の和服や道着を着用する。道着も前を合わせて帯を締めるという構造上、また種目によっては(剣道・弓道など)袴を着用することから、和服の一種であるといえる。これらの衣服は、剣道・弓道具店、スポーツ用品店で販売されている。 剣道 柔道 居合道 空手道 合気道 弓道 なぎなた 少林寺拳法 その他日本の武道
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