現在も実施している事業者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 13:58 UTC 版)
「途中下車」の記事における「現在も実施している事業者」の解説
※当該事業者の路線内発着の乗車券で可能な事業者のみを記載。連絡乗車券のみ可能な事業者については後述。 西日本鉄道 大手私鉄の鉄道線として2021年現在も一般的な形で途中下車制度が残存しているのは西鉄が唯一である。 17キロメートルを超え、かつ乗車券の運賃と同一運賃の駅でない場合は途中下車できる。ただし自動改札機を利用しての途中下車はできない。途中下車をする場合は有人通路にて窓口の係員にその旨を伝え、乗車券に途中下車印を受ける。 乗車カード(nimoca・相互利用のICカード)で入場した場合、途中下車は適用されない。カードを使って引き換えた乗車券は現金で購入した乗車券と同様に途中下車が適用される。 近畿日本鉄道 (鋼索線) 生駒鋼索線の宝山寺駅のみ、途中下車ができる。 南海電気鉄道 2020年7月20日から高野線および鋼索線の極楽橋駅のみ普通乗車券、回数乗車券、団体乗車券、企画乗車券での途中下車ができる。 青い森鉄道 営業キロが100kmを超える普通乗車券で途中下車が可能である。この取り扱いは営業距離が100kmを超えた2010年12月4日より適用された。 会津鉄道 湯野上温泉駅および塔のへつり駅でのみ、特例として途中下車が認められている。 野岩鉄道経由東武鉄道との3社連絡の乗車券で営業キロが100kmを超える場合、東武鉄道・野岩鉄道含めて乗車駅から同一運賃駅を除き全駅で途中下車が可能になる。 わたらせ渓谷鐵道 普通乗車券に限り、水沼駅および神戸駅でのみ途中下車できる。 あいの風とやま鉄道 営業キロが101km以上の普通乗車券で途中下車が可能である。ICOCAおよび相互利用IC乗車券では適用されない。 比叡山鉄道 途中駅であるほうらい丘駅ともたて山駅どちらにも途中下車が可能である。 一畑電車 雲州平田駅と一畑口駅に限り、途中下車が認められている。 高松琴平電気鉄道 指定した駅(後述)で、その駅が乗車券の運賃と同一運賃でない場合は途中下車できる。なお、ICカード乗車券IruCa(および片利用の相互IC)では途中下車は適用されない。以下に、途中下車可能な駅を記す。この中には無人駅も含まれる。琴平線片原町駅、瓦町駅、栗林公園駅、三条駅、太田駅、仏生山駅、一宮駅、岡本駅、滝宮駅、岡田駅 長尾線花園駅、木太東口駅、高田駅、平木駅、学園通り駅 志度線今橋駅、潟元駅、琴電屋島駅、八栗駅、大町駅 伊予鉄道 郊外線の松山市駅に限り途中下車が認められている。ICい〜カード利用の際も同様に途中下車が可能である。途中下車をする場合は窓口の係員にその旨を伝え、乗車券に途中下車印を受ける(ICい〜カードの場合は途中下車処理を受ける)。 島原鉄道 区間や回数の制限なく途中下車が可能である。
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