熊本地震の影響
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2016年4月14日の熊本地震で東海大学は、熊本県内に在所する熊本キャンパス・阿蘇キャンパスでの授業などについて、4月17日から24日まで休講とする措置を執り、その後、4月19日に熊本キャンパス・阿蘇キャンパスの休講期間について、熊本は5月15日まで、阿蘇キャンパスは、6月30日までそれぞれ延長することを決定した。2017年度まで、阿蘇キャンパスにある農学部・農学研究科の授業は、熊本キャンパスにて実施される。 また、東海大学阿蘇キャンパス付近に所在する学生アパートが、4月16日の本震で倒壊し、同大学に在籍する農学部生12名が一時、生き埋めになってしまい、16日午前9時には全員が救助されたものの、その後2名の死亡が確認された。また、南阿蘇では、別の学生アパートでも地震による倒壊により、東海大学農学部学生1名が死亡しており、東海大学関係では3名が犠牲となった。 2018年度以降の授業運営について、引き続き熊本キャンパスを拠点として、講義・授業を実施する。阿蘇キャンパスの安全性を確保した上で使用可能な部分を再整備して、阿蘇実習フィールドでの実習を中心とした専門授業を実施する。2018年度以降もこの措置を延長することとし、熊本キャンパスにおいて農学教育のさらなる充実を図る。 熊本キャンパスが所管する宇宙情報センターの用地を新キャンパスとして農学部の教育環境の更なる充実を図る。なお、基礎教育科目等の授業に関しては引き続き熊本キャンパス、フィールドでの実習等を阿蘇実習フィールドで実施。阿蘇実習フィールドにおいては、実習等の教育を行うため、2019年3月を竣工予定として実習施設を建設する。
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熊本地震(2016年)の影響
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熊本地震 (2016年)による建物等の被害は以下のとおりである。 第1棟(職員室・特別教室など)-外壁の損傷や一部倒壊、水道管の破裂による水浸し (生徒の立ち入りは禁止である。) 渡り廊下-外壁の損傷 (全面的に使用禁止) 体育館-アリーナの天井一部損傷により全面的に使用禁止 (ただし、8月より1階の柔道場・剣道場・トレーニングルームは開放。) 東門・弓道場付近の塀-倒壊 北門側石垣-一部倒壊 野田寛初代校長・福田源蔵第3代校長の銅像-揺れにより、台座の正位置より少しずれている。 このほかにも、多数、被害が見られる。現在、グラウンドに仮設校舎が建設されており、職員室や物理室・情報科室などの特別教室が入室。音楽室は第3(通称:隔離棟)に入室。被服室・進路室が入室していた特別棟は、補修を終え2017年秋より使用を再開。また、図書館棟が今後改修予定。体育館アリーナは2018年2月より使用を再開。
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熊本地震の影響
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2016年4月14日と16日に、熊本県はマグニチュード6.5と7.3の強い地震に見舞われ、平成音楽大学の建物も8割近くは使えないという大きな被害を被った。全教職員および全学生で大学の復旧に努め1か月後には授業を再開した。
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